エジルはバーネット・サンデーフットボールリーグなど、地元の慈善団体や組織と協力して、バーネット、エンフィールド、ハートフォードシャーの学校を対象に給食支援運動を展開。イギリス紙『テレグラフ』のサム・ディーン記者によると、エジルは11の学校に1日あたり1400食を提供しており、活動は短期休暇期間の今週末まで行われるという。
イギリスではマンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが積極的に働きかけたこともあって、夏休み期間は1日1回の無料の食事引換券が提供していた。だが、同選手の継続的な働きかけも実らず、10月末の短期休暇については同じような措置が取られていなかった。
チームでは今年の3月7日以降の公式戦で1分もプレーせず、今季はヨーロッパリーグとプレミアリーグの登録メンバーから外れるなど、苦しい時期を過ごすエジル。だが、新型コロナウイルスの感染拡大以降は、チャリティやシェルターの食事代を提供するなど積極的に慈善活動を行なっている。