セックスはお互いの性的嗜好を知ることが大切!専門医が語るマンネリを解決する方法♡
SEXのマンネリ化 医師語る解決法
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【詳細】他の写真はこちらアラサー女子が抱えるセックスのお悩み
結婚を考えている彼とセックスがマンネリ化していて不安です
「付き合って5年の彼がいます。そろそろ結婚を考えているし、将来子どもも欲しいと思っているのですが、実はセックスがマンネリ化しすぎて、セックスレスになりそうで不安です。もともと、カラダの相性もいいとは言えないと思っているのもあり・・・。セックスのマンネリ化を改善するためにはどうしたらいいでしょうか?」(保育士・31歳)
このアラサー女子のお悩みについて、専門医に意見を聞いてみました!教えてくれたのは、産婦人科医の宋美玄(ソン・ミヒョン)先生Profile
宋美玄(ソン・ミヒョン)
産婦人科医 医学博士 日本周産期・新生児学会会員、日本性科学会会員 一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事 丸の内の森レディーズクリニック医院長。
1976年1月23日 兵庫県神戸市生まれ。2001年大阪大学医学部医学科卒、同年医師免許取得、卒業後大阪大学産婦人科入局。2007年川崎医科大学講師就任、2009年にイギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学。10年に出版した『女医が教える本当に気持ちいいセックス』(ブックマン社)がシリーズ累計70万部突破の大ヒットとなり、各メディアから大きな注目を集める。その後も、各メディアへの出演や妊娠出産に関わる多くの著書を出版。2020年現在、フジテレビ「とくダネ!」、MBS「ミント!」にコメンテーターとして出演中。お互いの性的嗜好を知り、2人にとってドンピシャのプレイを見つけて
「まずセックスを充実させるには、相手の性的嗜好を知り、すり合わせることが大事になってきます。彼と双方向性の対話をして、2人にしかできないドンピシャのプレイを見つけることができれば、マンネリ化にはなりにくいと思いますし、レス対策にもなると思います。逆に性的嗜好がかけ離れていて、どうしてもすり合わせられない場合は、マンネリ化を回避するのは難しいかもしれません」
カラダの相性が悪くても感じることができるベスポジは必ずある!そもそも、カラダの作りによって相性はそれぞれ
「男性のペニスの大きさ、勃起したときの硬さや角度、そして女性の膣の大きさや深さは人それぞれ。たとえばジャストフィットする相手がいて、ピストン運動をするたびにちょうどよくGスポットやボルチオを刺激するとすれば、肉体的には?相性がいい?と言えるでしょう。そんな相手に出会えればラッキーです。
ところが、ペニスのサイズが小さくてGスポットに当たりにくい、逆にペニスが大きすぎて子宮の奥をノックしてしまい痛みが出るためにピストン運動ができない、また、女性の膣と肛門の間が長い?上付き?やその逆の?下付き?などお互いのカラダの作りによって、セックスに満足できないというカップルは多いかもしれません」2人のベスト・ポジションを見つけましょう!
「しかし、今のパートナーが自分のカラダにぴったりあったペニスではなくても、それほど深刻に悩むことはありません。体位を工夫すれば解決できます。正常位、騎乗位、座位、後背位だけでも足の角度や開く幅を変えれば、無限の組み合わせができます。また、2人で感じることができるベスト・ポジションは探せば必ずあるものです」
たとえば同じ正常位でも、結合部に体重をかけてGスポットに届きやすくするとか、ペニスが大きい場合は深く挿れないような体位をとるなど工夫しあうことで、セックスをより楽しむことができる、と宋先生。今回の記事や先生の著書『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』も参考にして、マンネリ化やレスの対策として実践してみて!もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
セックスのマンネリ化を防ぐには?
まずはお互いの性的嗜好を知ることが大切! 2人で話し合って、お互いに気持ちがいいドンピシャのプレイを見つけて 肉体的なカラダの相性が悪い場合もあきらめない 体位を工夫して2人だけのベスト・ポジションを見つければセックスはより充実
取材・文/成田リナ-
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