【詳細】他の写真はこちら

アボカドを種から育てる水栽培とは、一体どのような方法で行うのでしょうか?

■観葉植物にしよう!アボカドの種の洗い方は?

普段食べているあのアボカドを観葉植物として育てるための、下準備をご紹介します。とっても簡単ですよ。

・アボカドの種についた果肉をきれいに取る

出典:photoAC

まず、アボカドの種を取り出します。取り出した種には、果肉や油分が付着しているのできれいにふき取ります。種をきれいにする理由は、果肉に種の発芽を抑制する成分が含まれているためです。

・果肉や油分が落ちにくい場合は、薄めた洗剤で洗う

種についた果肉などをふき取っても、ヌメヌメ感が残っている場合には、薄めた中性洗剤を使用し、スポンジなどでしっかりとこすり洗いをします。

・洗剤が残らないよう、しっかりとすすぐ

洗剤を使った場合には種に洗浄成分が残らないよう、しっかりとすすぎます。

またアボカドの種は、乾燥すると発芽しにくくなるといわれています。そのためすぐに水栽培をはじめない場合には、種を水に漬けて乾燥を防ぎましょう。

■アボカドの水栽培の仕方☆身近なグッズで手軽に楽しめる

アボカドの水栽培の方法はとってもお手軽!きっと、すぐに試してみたくなりますよ。

・3〜4本のつまようじをさした種を容器のふちに乗せる

出典:photoAC

まずは、種の向きを確認します。種の皮がむけた状態だと、見分けやすいですよ!

●芽が出る方:尖っている

●根が出る方:丸くてザラッとしている

芽が出る方を上にして、種から放射状に3〜4本のつまようじをさします。そして、つまようじのささった種をガラスのコップや花瓶のふちの乗せます。

すると、容器のふち付近で種が宙に浮いているような状態になりますね。くれぐれも種が上下逆にならないよう注意してください。

・種の1/2〜1/3が浸るように容器に水を入れる

出典:アボカドのむき方はとても簡単!ユニークでクセになる皮むき方法もご紹介♡ @ _u_achikos_u_さん

最後に、種の1/2〜1/3が浸る分量の水を容器の中に入れます。

水栽培に使用する容器は、水の分量が見やすく、根っこの成長の様子も観察しやすいことから透明なガラスなどがおすすめです☆

■適当な容器がなければ、身近なもので代用OK!

透明なガラスの容器や花瓶などがなければ、身近なアイテムを水栽培の容器として使うことができます。

・ペットボトルをカットして水栽培の容器に!

出典:@ 304akodai(浅野皓大)さん

ペットボトルの大きさは、普通サイズの500mLや大きめの1L~1.5L容量のものがアボカドの水栽培にはおすすめです。

栽培容器の作り方は、まず、ペットボトルの飲み口から下に約8cm、底から上に約10cmの部分で切り取り、ふたつのパーツを作ります。そして飲み口側のパーツを底側のパーツにひっくり返してはめ込みます。そこに種を置いて、適量の水をそそげば完成です☆

・スタバのカップでおしゃれに水栽培!

出典:@ dreamtokiさん

今、アボカドを『Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)』のフラペチーノ用カップで栽培するのが密かなブームになっているんです!

フラペチーノカップのフタはドーム状なので、フタをひっくり返して、カップ本体のふちに乗せるだけで栽培容器の完成☆とっても簡単ですね。

出典:@ dreamtokiさん

フラペチーノのカップは透明なので、成長の様子も観察しやすく大変おすすめです!

ただし、スタバのカップやペットボトルを使用する際には、中性洗剤でしっかりと洗ってから使ってくださいね。

■水栽培したアボカドの育て方ポイントを解説

アボカドを種から水栽培する方法を実践し、栽培用の容器にセットできたら、次に育て方のポイントを確認しておきましょう。

・栽培中のアボカドを置く場所と生育環境

アボカドの原産地は、メキシコなどの中央アメリカ。もともと暑い地域で生育する植物で、気温20〜25℃、日光がよく当たる場所に置くのが最適だとされています。一方、寒さにはやや弱い傾向があるため、冬に栽培するなら室内の暖かい場所に置くのがおすすめです。冷たい風が当たるような場所も避けておいた方がよいでしょう。

・アボカドの水換え頻度

アボカドを水栽培する段階では、セットした容器の水はできる限り毎日入れ替えましょう。特に夏場になると、水が傷みやすくなってしまうこともあるため、清潔に保つことが大切です。根や葉が成長してきたら、適切な大きさの容器に移し替え、十分な水を与えてください。

 

・アボカドをさらに大きく育てるには?

水栽培で成長したアボカドを、もっと大きく育てたいなら、土に植え替えて育てるのもよいでしょう。土に植えることで、肥料や水をより多く吸収できるため、幹は太くなり葉の数も増えるそう。アボカドは順調に育てば春になると開花しますが、結実させる方法が難しいため、家では観賞用として楽しむのがおすすめです。

■アボカドを水栽培から土に移すときのポイントは?

水栽培である程度大きく育ったら、土に移し替えて育ててみてはいかがでしょうか。アボカドの土栽培は、なかなか根づかず難しいともいわれていますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

・アボカドの苗を鉢に移す時期はいつがベスト?

水栽培をはじめて発芽するまでに1カ月弱かかります。「根が出ないなぁ…」と心配になるかもしれませんが、根気強く水の管理をしてくださいね!アボカドの水栽培は種が割れたら芽が出るサインです。

いったん芽が出ると、ニョキニョキを細い幹が伸び、葉っぱが出てきます。

出典:@ maerisakuさん

葉っぱの数が6枚以上になれば、そろそろ土に植え替えてもよいころ。植え替え後も室内で育てるのであれば、植え替えの季節を気にする必要はなさそうです。ただし、植替え後に戸外に出す場合は、アボカドの生育に気温の適した5〜6月上旬がおすすめ!

鉢植え用の土は、赤玉土小粒:腐葉土=7:3の配合土などが適していますが、100均などで販売している園芸用培養土でもOKです。

苗をいつまでに植え替えなければならないという決まりはありません。水栽培のまま続けてももちろん大丈夫です。ただし苗の重さに耐えかねて容器が倒れてしまう可能性もあるので、容器が限界に達する前に、土へ植え替えてあげましょう。

ちなみにアボカドはハイドロカルチャー(土を使わない水栽培)にも適しているので、土の代わりにハイドロボール(人工土)で植え替えするのもGOOD!

出典:アボカドのむき方はとても簡単!ユニークでクセになる皮むき方法もご紹介♡ @ _u_achikos_u_さん

こちらは@_u_achikos_u_さんが栽培されているアボカドです☆元気な葉っぱが何枚も出ていますね。このくらい立派に成長していれば、土に植え替えてもすくすく育ってくれるはず!

・植え替え後に注意したいポイント

出典:photoAC

水やりは、鉢の土の表面が乾いてから与えます。生育期は水切れを起こしやすいので、こまめに水をやってください。

また枝や葉っぱの密度が高くなり、風通しが悪くなると、葉に黒褐色の病斑が現れる炭そ病が発生する場合があります。そのため適度に剪定を行って、葉っぱや枝の間に風が通るようにしてあげましょう。

■アボカドの水栽培で注意するポイントとは?

出典:アボカドのむき方はとても簡単!ユニークでクセになる皮むき方法もご紹介♡ @ _u_achikos_u_さん

アボカドを育ててみたけど、枯らしちゃった経験がある人もいるのではないでしょうか。

アボカドは熱帯・亜熱帯で生育する植物。そのため、アボカドに適した環境を作ってあげることも栽培に失敗しないコツのようです。

・こまめな水換えで、カビの発生を防ごう

水栽培の場合、水換えをしないとカビが発生する場合があります。特に高温多湿なシーズンに栽培する場合には、こまめに水換えを行うことでカビの発生を防ぐことができるでしょう。

・アボカドは乾燥が苦手!水の量はしっかり管理

前述のとおり、アボカドの種は乾燥した状態では発芽しにくいという特徴があります。そのため水栽培を行う際は、常に種の1/2〜1/3が浸るように水量をキープしましょう。特に暑い時期は水分の蒸発が早いので、水の量をこまめにチェックしてくださいね。

■アボカドの育て方は簡単!種からでも立派に育ちます

普段食べているアボカドの種から、手軽に観葉植物の栽培ができるなんてすてきですよね!ぜひ食べたあとの種を捨てずに、自宅にある空きペットボトルなどを使って水栽培にチャレンジしてみてください。