同選手は柏レイソルの下部組織出身で、2012年にトップ昇格。14年に千葉へのレンタル移籍を経験すると、17年より横浜FMに完全移籍。左SBのレギュラーを獲得すると、18シーズンはキャリアハイの32試合に出場。4得点を決める活躍をみせた。
また昨年11月20日の日本代表デビュー戦、キリンチャレンジ杯のキルギス戦では開始2分に初得点を決めていた。
クラブを通じ「浦和レッズというすばらしいクラブでプレーする機会をいただき感謝します。浦和レッズのために全力で走り、戦うことを誓います」とあいさつした山中。
横浜FMを通じては「世界の舞台で戦える選手になりたいという気持ちを再認識したのは、言うまでもなくF・マリノスのおかげ。本当に難しく悩み抜いた中での決断でしたが、常にチャレンジし続ける環境に身を置き、自分の中にある甘えと正面から向き合うことで、プレイヤーとしてさらに成長することが出来るのではないかと考えました」と苦渋の決断であったことを強調。
「2年間、トリコロールのユニホームを着て戦えたことは自分にとって誇りです。F・マリノスでプレー出来て幸せでした。本当にありがとうございました」と感謝を語った。