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新R25
最終回で取り上げるのは、新R25ではすっかりおなじみの(?)堀江貴文さんです。
けんすうさん:2004年のライブドア時代に、えんぴつを買うのにも厳しく言う、というくらいコスト意識には厳しかった堀江さんですが、ロジカルな説明があると、どんな役職の人の意見でも聞いてくれるという面がありました。具体的には、学生でアルバイトでいた私の「したらば掲示板のブログテンプレがほしい!」という案などはすぐOKをもらえました。合理的な理由がある場合は意思決定が早いというのがすごかったです。(続く)
けんすうさん:また、堀江さんは2011年くらいに、「動画で中継をしながらモノを売るのが来ると思う」といって、六本木ヒルズで肉を食べながら売るという番組をやってました。それについて「どう思う?」と聞かれたんですが、「インターネットで中継をしながらものを売るのはおもしろいが、ネットだと検索して、もっと安いところを探してしまうのでダメだと思います」と言ったら「なるほどなぁ」と意見をすぐに聞き入れてくれました。ただ結果として、その後ライブECはめちゃくちゃ流行ったので、堀江さんの先見の明は半端ないと思いました。それ以外にも、秋元康さんを呼んで「ネット時代のアイドルを作ろう」とかやってたり、ライブドアブログも「これは芸能人が書くようになるから」といって倉木麻衣さんを呼んでいたり。社長がブログを書くというのも堀江さんがはじめて。とにかく、先を読む力がすごすぎますね…。
田端信太郎さん:ライブドア時代は毎週火曜の10時から定例会議があったんだけど、堀江さんは正直怖かった(笑)。ただ、不必要に怖いというよりは、厳しい感じ。あとはディベートが好きで、言い返してくる部下に「お前ヤルじゃねーか」と更に言い返して、どことなく嬉しそう。『WAGYUMAFIA』とか『BAN×KARA』とかで偶然会ったときは優しいです。
kiwaさん(堀江サロンメンバー):これは、ホリエモン万博のADをやってて気づいたのですが、・対談では自由に話しているようで、実はちゃんとタイムキープをしている(カンペの時間を見逃さない。残り時間に合わせて話題振る)・対談相手の情報は完璧に頭に入れている(その人の著書やTwitterなど、情報収集は完璧。相手が一番話したいだろう部分を話題として振ることが多い)・自由人に見えて、実は段取り八分型人間(土壇場ではなく、演者含めて事前にお願いをしとくべきとお叱りを受けたことがあります)こんな感じなんです。一般の人はあまり気づいていないことだと思います。
経沢香保子さん:堀江さんは、私がトレンダーズを退任して「名物女性社長退任」みたいにトップニュースに出た日に、LINEで「どうしたの? 大丈夫?」と連絡をくれて、すぐ飲みに連れていってくれました。創業した会社を辞めるときというのは、大事な家族を置いてひとりひっそり社会からいなくなるみたいな、言葉にするのが難しい感情が沸き起こります。堀江さんはその深い気持ちに寄り添って慰労してくださったので、本当に癒されました。心の芯はあったかくて繊細な方なんだと思っています。
小幡和輝さん:4年くらい前に、堀江さんの講演会を主催しました。当時まだ僕は高校生でしたが、500人を集めました。1時間堀江さんが話して、僕と30分対談。対談の中で高校生ということを明かすと、ボソッと「すごいな」って。対談では、僕への愛のあるダメ出しというか、いろいろアドバイスをいただきました。講演会後にFacebookで堀江さんから友だちリクエストがきて、「お疲れさま」のひと言をもらったときは感無量でした。それから改めてファンになりました。
伊東玲花さん(堀江サロンメンバー):HIUメンバー10人ほどで「ザ・コンサルタント」という映画の試写会を見終わった後、みんな1番はじめに出て行く堀江さんを待ってから帰ろうとしたんです。ただ、普段ならサッと去っていくはずの堀江さんが、「いい映画だったよね」と言わんばかりの表情でくるりとこちらを振り返りました。そして、まだ座っているわたしの方をじーっと見つめていた堀江さんの瞳には、表面張力の涙がキラリ!本当に感動的な映画だったけど、あの表情を見たら、堀江さんがどれだけピュアなのかがわかります!
けんすうさん:堀江さんが寿司屋でキレイな女性と話してたのを見かけたとき、「堀江さんってこういうとき話しかけられるの、イヤがるよなあ」と思いつつ、あえて話しかけて邪魔したんですが、そのあとに「お前デート中に話しかけるなよ」といいながら、次の店まで誘ってくれておごってくれたので、めちゃくちゃ優しいじゃないか…!と思いました。
箕輪厚介さん(編集者):原稿チェックとか早すぎ。基本的に任せてくれて直さない。案件が自然消滅しても怒らない。他人の意志とかモチベーションを尊重していて、やる気がないのに無理にやらせようとしたり、能力がないのに期待したりしない。諦めでもあり、優しさでもある。今は本当に楽しいことしかしてない。祭りばっかしてる。そして飲みが長いのにいつも元気。
渡辺将基(新R25編集長):夜に会うと人に囲まれてすごい楽しそうなのに、取材のときは本当にピリピリしていて、「え? あのときに楽しく飲んだ渡辺ですけど? 覚えてますか?」ってなる。でも結局、そのあとに原稿を送ると「おもしろい!」って言ってくれる。困惑。夜はそんなにスマホ触ってなくて、本当に楽しそうに飲んでる。かなり強めに肩パンしてくる。埼玉に住んでるって言ったら信じられないくらいバカにされた。
佐渡島庸平さん(コルク代表):ロケットへの投資の仕方などを見てもわかる通り、堀江さんは本当にお金に興味がない。行動原理がお金と関係がなさすぎて、多くの人は理解できてないと思う。
プロスノーボーダー GOCCI:ボクは毎年、国内外さまざまなトリップにご一緒させてもらってるんですが、スケジュールがいつもハンパじゃないタイトさで、「何でこんなにどタイトにスケジュール入れるんですか⁉︎」って、ちょっと呆れ気味に質問したことがありました。すると堀江さんは、「何言ってんだよゴッチ、オレたちもうすぐに死んじゃうんだぞ! そんなの入れるに決まってんだろ!」 と返され、その時も飛行機に乗り遅れそうでホントにギリギリだったけど、空港でビールを飲みながら広島焼きを2分で食べました。その他も、トライアスロンの試合後の午後にゴルフに連れてかれたり、トライアスロンの後に(これももちろん同日)ウェイクボードしたり、とにかくスケジュールを入れまくる(笑)。Mr.生き急ぎ☆堀江貴文!
藤田晋:週刊プレイボーイで「収監直前ヌード」を披露してモヒカンになって収監された日、マンションのフロントに堀江さんからの預かりものだといって封筒が届いていた。なんだろうと思って開けたら、別に返さなくていいような、前に貸してたお金だった。出所間もない頃に六本木ヒルズクラブで開かれた堀江さんの誕生日パーティーでは、サプライズゲストとしてお母さんが登場し、かつその場の盛り上がりでハグをさせられてて、ほんとにイヤそうだった。あと、俺なんかにもたまに奢ってくれる。
マネージャーT:実は、動物にめちゃくちゃ好かれる。本人は基本的に動物はあまり得意ではないが、特に犬がいる場では、いつもめちゃくちゃ舐められている。
以上、「#ホリエモンの横顔」でした!ちなみに、堀江さんは最近インスタのフォロワーを増やしたいと言っていたので、みなさんフォローしてあげてください。
Takafumi Horie (@takapon_jp) ・Instagram photos and videoshttps://www.instagram.com/takapon_jp/肉ばっかりだけど…
「インフルエンサーの横顔」特集、第一弾はこれにて終了。次は誰にロックオンしようかな…※第二弾も展開予定です。「#インフルエンサーの横顔」で「この人の横顔を覗いてみたい」というリクエストもお待ちしております!