祝・誕生日! 永遠の憧れブリジット・バルドーのベストヘア&メイク20選。
祝・誕生日! 永遠の憧れブリジット・バルドーのベストヘア&メイク20選。
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ランダムな動きで魅せるピンカールヘア。ブリジットといえば輝くブロンドヘアで有名だが、女優デビューから数年は地毛の色に近いブルネットヘアで活動。『わたしは夜を憎む』(1955年)では、アッシュブラウンの髪色に染め、初々しい若妻を熱演していた。くるりとカールさせた前髪が、コケティッシュな魅力を一層アップして。PHOTO:Photononstop/AFLO
映画デビュー作『素晴らしき遺産』(1952年)では、素朴な村娘役を好演。役柄に合わせて素顔に近いナチュラルメイクを施すも、まつ毛にはしっかりとマスカラをのせてキュートな眼差しを強調。アイブロウは眉頭を太めに描き、きりりとした印象に。PHOTO:Everett Collection/AFLO
ロリータな魅力を加速させるヘア&メイク。1950年代に撮影されたこのポートレートは、これぞ50’sピンナップガールといったレトロキュートさ。カーリーな前髪にハイポニーテールのコンビネーションが、当時のモダンなヘアスタイルを印象づけている。彼女のチャームポイントであるちょっぴり不機嫌そうな口元に、甘いピンクリップがベストマッチ。PHOTO:Everett Collection/AFLO
ミステリアスな黒猫風ヘア&メイク。リラックスムードで撮影された1950年代のポートレートでは、ボリューミーなボブヘアを披露。大きめのカールをあえてくしゃくしゃにすることで彼女特有のアンニュイさを出している。跳ね上げた黒のアイラインとともに、まるで魅惑的な黒猫のよう。PHOTO:Mondadori/AFLO
縦巻きアレンジでレトロな花嫁ヘアに。奔放なお色気美女を演じ、世界中にブリジット旋風を起こした『素直な悪女』(1956年)。結婚式のワンシーンでは、真っ白のベールに縦ロールヘアを合わせ、可憐な魅力を盛り上げていた。前髪で印象を変えることが多い彼女だが、ふわりと立ち上げるとぐっと大人びたムードに。PHOTO:Collection Christophel/AFLO
プラチナショートヘア×パープルアイで洗練セクシー。『裸でごめんなさい』(1956年)では、名前を偽ってストリップコンテストに出場する女流作家を熱演。プラチナブロンドのウィッグで変装した姿は、スタイリッシュかつセクシー。青みがかった毛色にマッチするよう、アイシャドウをパープルにしたのもシックにまとまっている。PHOTO:PictureLux/AFLO
男性を翻弄させる小悪魔アイライン。恋に奔放な美女役はブリジットの当たり役だが、それを決定づけたのが『殿方ご免遊ばせ』(1957年)。夫を嫉妬させるために浮気に繰り出す女性を、跳ね上げたキャットアイメイクでラブリーに演じていた。アイラインが悪目立ちしないよう、下瞼にも太めのインサイドラインを入れたのがポイント。この頃から髪色はブルネットからブロンドへ。PHOTO:Collection Christophel/AFLO
ふんわりヘアはどこから見ても艶っぽく。セクシーな女探偵役を演じた『気分を出してもう一度』(1959年)。この頃には、ボサボサのボリュームヘア、キャットアイ、ぷっくりリップと、ブリジットの定番ヘア&メイクが確立。ふわりとかき上げた髪は一見ランダムながら、顔にかかる髪の毛や毛流れのバランスに計算された魅力が宿っている。PHOTO:Photofest/AFLO
リラックスムード満点のポンパドールアップ。1961年には歌手デビューも果たしているブリジット。撮影の合間にスパニッシュギターを練習する姿は、後れ毛たっぷりのアップヘアも相まってどこかボヘミアンな雰囲気。ポンパドールでボリュームを出したことで、ラフな髪型にアイキャッチーなポイントが。PHOTO:AP/AFLO
キュートなスカーフヘアとメリハリアイライン。パリで美容学校に通う女学生を演じた『真実』(1960年)では、フレンチシックなヘア&メイクを披露。ポンパドールヘアに大判スカーフを巻き、結び目はあえて横にしてファッショナブルなアクセントに。目尻に向かって太く描いたアイラインも60’Sムード満点。PHOTO:Everett Collection/AFLO
清楚なムード醸し出すカチューシャヘア。新鋭の映画スターを演じた『私生活』(1962年)は、ボリューミーなウェーブヘアやヘアバンドアレンジ、囲み目メイクなど、時代を経ても愛されるブリジットスタイルの宝庫。お得意のポンパドールヘアもカチューシャでアレンジし、お嬢様風のエッセンスをプラス。PHOTO:Shutterstock/AFLO
ラフなまとめ髪×ヘッドバンドの黄金コンビ。大判のヘッドバンドは、ブリジットのヘアアレンジに欠かせないアイテム。『私生活』(1962年)で見せた無造作感たっぷりのアップヘアにも、ヘッドバンドでメリハリを加えている。ともすると頭が大きく見えそうな髪型だが、前髪をちらりと出すことでバランスの良い仕上がりに。PHOTO:PictureLux/AFLO
ヘルシーな無造作ヘアとドーリーメイク。『私生活』(1962年)では、こんな愛らしいストローハットスタイルも見逃せない。帽子のナチュラルな雰囲気に合わせたくせ毛風のニュアンスヘアが効いている。アイメイクは、いつもより下まつ毛のマスカラを濃いめにし、ドール感をアップ。PHOTO:Photononstop/AFLO
ボリュームと無造作感を両立したハーフアップ。インパクト満点のハーフアップも『私生活』(1962年)でのワンシーンから。たっぷりと逆毛を立てたトップは、自然な毛流れを意識することでエアリーな雰囲気に。サイドの髪をフェイスラインにかけ、横顔もフェミニンに魅了。PHOTO:AFLO
ターバンヘアと切れ長アイの甘辛ミックス。スタイリッシュな女優役を演じた『軽蔑』(1963年)では、舞台であるイタリア・カプリ島にマッチするマリン風ヘア&メイク。髪は寝癖風のボサボサヘアをブルーのターバンでラフにまとめて。メイクは長めのアイラインで目力を強調し、ちょっぴり辛口なエッセンスを注入。PHOTO:Photononstop/AFLO
ドール気分を誘う外ハネハーフアップとバサバサまつ毛。キュートなお針子役を演じた『素晴らしき愚か娘』(1964年)では、60年代のフレンチガールらしいハーフアップを実践。外巻きカールのリズミカルな動きに、リボンのワンポイントがとびきりラブリー。束感のあるまつ毛が目元をひと回り大きく見せ、一層お人形のよう。PHOTO:Visual Press Agency/AFLO
ロリータモードが加速するゆるふわツインテール。1965年発売の『LIFE』マガジンで見せたのは、少女のようなツインテールヘア。無造作感たっぷりのまとめ髪に赤いリボンが映え、彼女のイノセントな魅力を呼び起こしている。ともすると子供っぽくなりがちなツインテールも、高すぎず低すぎない結び目によって程よく落ち着いた印象に。PHOTO:Album/AFLO
眼差しから主張するダークネスなアイメイク。シンガーの時のブリジットは、アーティスト色の強い個性的なヘア&メイクが特徴。なかでも、1967年発売のレコード『Séance Disco』のジャケットでは、60年代グラムロックを彷彿させるグラマラスなメイクが印象的。アイホールから下瞼まで囲んだ黒のアイシャドウが、彼女の強気な表情を引き立てている。PHOTO:Photononstop/AFLO
ベレー帽はおかっぱヘアと目力で迫力をプラス。1968年にセルジュ・ゲンスブールとのデュオナンバー『ボニー&クライド』を発表した際は、60年代フレンチルックに欠かせないベレー帽を、ヘア&メイクでエッジィに進化させて。ぱつんと切り揃えたボブヘアに長めのブラックアイラインがタフな魅力を加えている。PHOTO:Globe Photos/AFLO
色と質感で力を抜いた70年代メイク。1970年代中旬に撮影されたポートレートでは、ブリジット流ヒッピーメイクを披露。目元は、淡いブラウンのアイシャドウでライトにアップデートし、その分下瞼のアイラインを強めて、より退廃的な雰囲気に仕上げている。素肌っぽいベースメイクやオレンジリップにはヘルシーな抜け感が。PHOTO:Everett Collection/AFLOTEXT:RIE MAESAKA EDITOR:YUKIKO MOROOKA-
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