以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20231226-russia-first-ev-avtotor-amber/より取得しました。



ロシアは2022年2月にウクライナに侵攻して以来、西側諸国から経済制裁を受けており、自動車メーカーやサプライヤーの撤退が続いています。撤退した自動車メーカーの穴埋めにロシアの自動車メーカーは苦労しているわけですが、排出規制がほぼゼロのロシアでも環境に配慮した電気自動車(EV)を開発するメーカーは存在しており、ついにロシア初のEV「Avtotor Amber」が登場しました。ロシアではAvtotor Amberが「テスラキラー」と称賛されていますが、あまりにも醜い見た目に「世界で最も醜い車の座を争う」「初期のクレヨンしんちゃん」など言われ放題となっています。

Russia's First Electric Car Is a "Tesla Killer" Yet Looks So Much Like a Washing Machine - autoevolution
https://www.autoevolution.com/news/this-is-russia-s-first-electric-car-and-it-looks-so-much-like-a-washing-machine-226411.html


Avtotor Amber: Russisches E-Auto mit fragwürdigem Design | AUTO MOTOR UND SPORT
https://www.auto-motor-und-sport.de/elektroauto/elektroauto-avtotor-amber-russland-design/

ロシアの自動車メーカーであるAvtotorが、モスクワ工科大学に開発を依頼して完成した同国初のEVが「Avtotor Amber」です。モスクワ工科大学はAvtotor Amberを「ロシア初の電気自動車」と評しており、EVシェアナンバーワンのテスラと競合できるだろうという期待を込めて「テスラキラー」と呼んでいます。

Avtotor Amberの見た目はこんな感じ。サイドガラスは運転席・助手席側にしかなく、後部座席側にはありません。また、乗り降り時に使用するステップがサイドシルに統合されているのもわかります。サイドシルにステップが用意されている理由について、自動車メディアのautoevolutionは「恐らくバッテリーパックが床に敷き詰められているため」と予想。車両側面にある黒い穴は充電ポート。autoevolutionは「なぜ車両の同じ側に2つの充電ポートが必要なのかはロシア人のみぞ知るです」と記しています。


フロントはこんな感じでかなりのっぺりとした印象。円形のヘッドライトが目のようです。なお、ナンバープレートにはロシア語で「テスト」と書かれており、記事作成時点では航続距離や最高速度などのスペックは明らかにされていません。


AvtotorはAvtotor Amberに使用されているシャーシ・モーター・バッテリーパック・電子機器のすべてがロシア製であることをアピール。Avtotor Amberはカリーニングラードにある自動車工場で2025年に生産される予定で、毎年5万台が出荷される予定です。なお、この自動車工場は西側諸国の自動車メーカーがロシアから撤退するまでは、BMWやフォード、起亜自動車などの自動車を生産していた模様。

なお、Avtotor Amberが発表されてからインターネット上では「世界で最も醜い車」と評されたフィアット・ムルティプラと世界で最も醜い車の称号を争うレベルという声が多数挙がっています。


他にも、ロシア兵がウクライナから洗濯機を運び出していたこととかけて「ロシア兵がなぜウクライナから洗濯機を盗んだのかがようやくわかりました。ロシアは洗濯機を赤く塗装して車輪を取り付ける必要があったようです」と揶揄(やゆ)する声や、「これは単四電池で動くんでしょうか?専用のリモコンもあるのかな?」とチープな見た目をからかう声などもあります。

なお、日本でもAvtotor Amberの見た目は話題となっており、「初期のクレヨンしんちゃん…」「赤いC3PO」「沖縄あたりで穫れる魚にこんなのいそうですww」など辛辣なコメントが多数寄せられています。




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