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Uber Eatsなどの食品配達サービスを使っていると、「まったく同一のメニューが『ローストビーフ丼専門店○○』『元祖ローストビーフ丼○○』『ローストビーフ丼本舗』といった複数の店舗で販売されている」という状況に頻繁に出くわします。そんな中、Uber Eatsが「同一商品を複数ブランドで販売する業者」に対する規制を強化したことが明らかになりました。

Uber Eats to Take Down Thousands of Virtual Brands to Declutter the App - WSJ
https://www.wsj.com/articles/uber-eats-to-take-down-thousands-of-virtual-brands-to-declutter-the-app-2e05ca96


Uber Eats上で事業を展開する事業者の中には、複数のブランドを展開している事業者も多く存在しています。また、Uber EatsはレストランなどがUber Eats上でのみ営業する別ブランドを構える業態を「バーチャルレストラン」と呼称しており、「バーチャルレストランを立ち上げるには」と題したページを公開するなど、バーチャルレストランの展開を各事業者に推奨しています。

バーチャル レストランを立ち上げるには | Uber Eats
https://merchants.ubereats.com/jp/ja/services/virtual-restaurants/


しかし、Uber Eatsが示しているバーチャルレストランの使い道は、「ハワイ料理店をUber Eatsに出店しつつ、『フライドチキン専門店』のような別ブランドを立ち上げてハワイ料理店と同時出店する」といった「異なる種類の商品を提供するために複数店舗を展開」することを推奨するもので、「同一商品を複数ブランドで販売する」という業態を公式に推奨しているわけではありません。


Uber Eatsでバーチャルレストランを展開する事業者は年々増加しており、2023年時点では全店舗のうち8%がバーチャルレストランとして運営されているとのこと。しかし、Uber Eatsのビジネス部門を統括するJohn Mullenholz氏は「(ユーザーは)実質的に、同じメニューを販売する12のブランドを閲覧している状況です。この状況はユーザーの信頼を損なうことにつながるでしょう」「(Uber Eatsは)西部開拓時代のような何でもありの状況に陥っています」と述べ、Uber Eatsの思惑に反して「同一商品を複数ブランドで販売する業者」が増加していることを認めています。また、Uber Eatsは店名を伏せつつ「12のブランドでまったく同じブリトーを販売する業者」や「14のブランドでまったく同じサンドイッチを販売する業者」の存在を確認していることを明かしています。

上記のような状況を改善するべく、Uber Eatsは北アメリカで運営されているバーチャルレストランの13%に相当する5000件の店舗をプラットフォームから削除する予定です。加えて、同社はバーチャルレストランの出店ガイドラインを更新し「バーチャルレストランのメニューは、その事業者のメインレストランのメニューと半分以上重複してはならない」「『バーチャルレストランに固有のメニュー』の写真を5枚以上掲載する必要がある」といった条項を追加する予定であることも明言。さらに、「平均評価が4.3(最大5)を下回るバーチャルレストランは削除予定です」と述べ、バーチャルレストランに通常のレストランよりも厳しい基準を設けることを明らかにしています。




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