以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20221206-adobe-stock-guidelines-generative-ai/より取得しました。



ロイヤリティフリーの画像を多数販売するAdobeのサービス「Adobe Stock」が、新たにジェネレーティブ(生成)AIを利用したアーティストからの画像を受け入れ、他の画像と同じように販売する方針を明らかにしました。

Amplifying human creativity: Adobe Stock defines new guidelines for content made with generative AI | Adobe Blog
https://blog.adobe.com/en/publish/2022/12/05/amplifying-human-creativity-adobe-stock-defines-new-guidelines-content-generative-ai


Exclusive: Adobe will sell AI-made stock images
https://www.axios.com/2022/12/05/adobe-ai-made-stock-images

2022年12月5日、Adobe Stockのコンテンツ担当シニアディレクターであるサラ・カシージャス氏がAdobe StockのジェネレーティブAIに関する新しいガイドラインについて紹介しました。ガイドラインによると、Adobe StockはAIにより生成されたコンテンツについて他のコンテンツと同じポリシーを適用し、他のコンテンツと同じライセンス条件のもとで提供されるとのこと。

ただし、AIにより生成されたコンテンツには出どころを明確にするために「AI」のラベルを付けるようAdobeは求めています。さらに、適切な承認なしに人や場所、財産、アーティストのスタイルに言及したものなど、第三者のコンテンツに基づいたプロンプトにより生成されたコンテンツの提出を禁止しています。


AIにより生成されたコンテンツについては、著作権がどこに帰属するのか、学習用データセットして使われた画像の著作権を保護できるのかといった問題が多数語られています。AIが生成したコンテンツの投稿を禁止するサービスも増加する中、大手ストックフォトサイトのShutterstockはAIのコンテンツを認め、学習元素材の作者に報奨金を支払う仕組みの構築を進めることを明らかにしています。AdobeはAIにより生成されたコンテンツについて、他のコンテンツと同様に、寄稿者がロイヤリティを獲得できるようにする予定としています。

Adobeは「初期のジェネレーティブAI技術は、その適切な使用方法についての疑問を生じさせてきました。Adobeはこれらの疑問を深く考察し、新しい投稿ポリシーを実施することで、クリエイターとお客様が責任を持ってAI技術を使用するコンテンツを確保できると考えています。ジェネレーティブAIは機械学習の驚異的なパワーを活用し、言葉やスケッチ、ジェスチャーを使ってイメージを膨らませることで、より速くアイデアを出すことができる、クリエイターにとって大きな飛躍となる技術です。Adobeのような大規模な企業であれば、正しい方法でAI統合できると思います。これは誰が最初にやるか、そして企業がどのように責任を持ってこれらのツールを使いコミュニティに関与するかにかかっていると思います」と述べました。


なお、Adobe StockのQ&AサイトにもAI生成コンテンツについての項目が掲載されています。

Adobe Stock のコントリビューター向けのロイヤリティの詳細
https://helpx.adobe.com/jp/stock/contributor/help/royalty-details.html




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