以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20220603-kindle-china/より取得しました。



Amazonの電子書籍ストアであるKindleが、2023年には中国国内の市場を閉鎖してビジネス全体を撤退すると報じられました。中国では検閲やコンテンツの制限など規制圧力が高まっていますが、Kindleの撤退は政府の圧力によるものではなくビジネス上の理由だと知らされています。

Kindle 中国
https://weibo.com/3262223112/LvQOCdSHi

Bloomberg - Are you a robot?
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-02/amazon-to-shut-kindle-store-in-china-after-years-long-struggle

Amazon to shut down Kindle store in China
https://www.cnbc.com/2022/06/02/amazon-to-shut-down-kindle-store-in-china.html

Amazonは2023年6月30日にKindleストアを廃止するという旨を、中国最大のSNSであるWeiboで表明しています。投稿によると、2023年6月30日以降は新しい電子書籍を購入できなくなり、2024年6月30日からは購入済みの本のダウンロードも終了するとのこと。


2019年4月にはAmazonが中国向けのオンラインショッピングや電子決済の事業から「国内企業との競争に苦戦」したとのことで事業を縮小することが報じられていますが、Kindle事業も同様に国内のライバル企業に対して大きなシェアを獲得できなかったことが原因であり、中国政府による検閲や圧力が原因ではないと見られています。

Amazonはなぜ中国市場から撤退することになったのか? - GIGAZINE

by Christian Wiediger

Kindleストアの撤退を知らせる投稿に対し、「手元に残り続ける紙の本と違って、購入した電子書籍がサービスの終了に伴って失われてしまう」ことを懸念するコメントが多数寄せられていますが、Amazonは「2024年6月30日までは購入済みの電子書籍をダウンロードできるほか、ダウンロードした書籍は以降も読み続けることが可能です」と述べています。また、Kindleリーダーのカスタマーサポートや保証サービスは継続するほか、2022年内に購入したデバイスについては返品・払い戻しなどの対応が行われます。

Amazon Chinaは、事業としては今後も開発コミットメントを継続していき、グローバルストアの拡大や広告事業、物流やクラウドサービス、ハードウェアデバイスやeコマース事業などについて今後も取り組んでいくことを声明の中で宣言しています。




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