以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20220128-g-suite-upgrade/より取得しました。



2012年に新規登録の受け付けを終了して以後も10年にわたってサービス提供が続いていた「無償版G Suite」をいよいよGoogleが終了しようとしている一件で、ユーザーへの選択肢として「有料のGoogle Workspaceに移行する」「移行せず一部データをツールで書き出す」に加えて、過去にYouTubeなどで購入した有料コンテンツやデータを移行できるような第3の選択肢が用意される見込みであることがわかりました。

Upgrade from G Suite legacy free edition - Google Workspace Admin Help
https://support.google.com/a/answer/60217?hl=en


Google relents: Legacy G Suite users will be able to migrate to free accounts | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2022/01/google-relents-legacy-g-suite-users-will-be-able-to-migrate-to-free-accounts/

無償版G Suiteは、Googleが提供するオフィスツール「Google Workspace」を無料で利用できるプランにあたります。「Google Workspace」は2006年から2012年に登録した場合、無料で利用するプランが存在しており、2012年以降、新規登録時に無料プランが選べなくなっても、既存のユーザーは無料プランが適用されてきました。


しかし、2022年1月、Googleはついに無償版G Suiteの終了を決断。2022年5月1日までに移行先プランを決定するようユーザーに求め、2022年7月1日には無償版G Suiteを完全に終了すると発表しました。

ついに無償版G Suiteが廃止へ、2022年5月までに有料版へ移行しないと使用不能に - GIGAZINE


無償版G Suiteユーザーに与えられた選択肢は、「有料のGoogle Workspaceに移行する」か、それとも「『Googleデータ エクスポート』で書き出せるデータは書き出して、後は諦める」かの2択。ただし、「Googleデータ エクスポート」で書き出せるデータはかなり限られており、該当するG Suiteアカウントで購入した本、映画、音楽、アプリなどは放棄せざるを得ない状況で、寝耳に水のユーザーからは戸惑いと反発の声が上がることに。

この声が予想以上に大きいものだったのか、GoogleがFAQを更新し、「今後数カ月以内に、Google Workspace以外の有料コンテンツやデータの大部分を移行するための選択肢を提供する」ことを明らかにしました。ただし、カスタムメールアドレスやマルチアカウント管理といった機能は含まれません。

個人で無償版G Suiteを利用しており、今後もビジネス用途で使う予定がないユーザーに対しては、管理者アカウントでログインした上で情報を提供するよう呼びかけています。

なお、この情報は記事作成時点で日本語版のヘルプには反映されていません。

従来の無償版 G Suite からのアップグレード - Google Workspace 管理者 ヘルプ
https://support.google.com/a/answer/60217

・つづき
無料版のGoogle Workspace新プランが登場、仕事用メールアドレスでログイン可能で期間制限なしもGmailはサービス対象外 - GIGAZINE




以上の内容はhttps://gigazine.net/news/20220128-g-suite-upgrade/より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14