以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20201116-apple-silicon-m1-benchmark-emulating-x86/より取得しました。



Appleが2020年11月11日のイベント「One more thing」で発表したMac用カスタムチップの「AppleSilicon M1」の新たなベンチマーク結果が、2020年11月15日に公表されました。その結果により、M1チップは翻訳レイヤーを介してx86環境をエミュレーションするという環境下でさえ、他のMacを上回る性能を発揮するということが判明しました。

Apple Silicon M1 Emulating x86 is Still Faster Than Every Other Mac in Single Core Benchmark - MacRumors
https://www.macrumors.com/2020/11/15/m1-chip-emulating-x86-benchmark/

M1 MacBook Air Running x86 Emulation Under Rosetta 2 Is Still Faster Than Every Mac Model in Single-Core Workloads
https://wccftech.com/m1-macbook-air-x86-emulation-faster-all-mac-models/

Appleが11月11日にM1チップを発表した翌日、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 5」のサービス上にM1チップのベンチマーク結果が投稿されました。これにより、M1チップはIntel Core i9などよりも高いシングルコア性能を発揮することが判明しています。

Appleの独自SoC「M1」チップのベンチマークが公開される、果たしてその実力とは?


これに続き、翻訳レイヤーであるRosetta 2でx86エミュレーションを実行したM1チップ搭載MacBookAirのベンチマーク結果が、Geekbench 5のサイトに掲載されました。

そのベンチマーク結果が以下。8GBのRAMを搭載したMacBook Airで動作するM1チップは、シングルコアでは1313、マルチコアでは5888というスコアを記録しました


Apple製品のニュースを扱う海外メディア・MacRumorsによると、M1チップがRosetta 2でx86コードを実行する場合、Apple Silicon向けのコードの78~79%程度のパフォーマンスしか発揮できないとのこと。実際、同じMacBook AirをRosetta 2を使用していない環境でテストしたベンチマーク結果は、シングルコアでは1687、マルチコアでは7433のスコアをたたき出しています


そんな状況で行われたテスト結果についてMacRumorsは、「M1チップを搭載したMacBook AirのRosetta 2環境下でのシングルコアスコアは、Intel Core i9を搭載したiMac 27インチ 2020年モデルなど、他のどのIntel搭載Macをも上回っている」と指摘しました。


また、IT系ニュースサイトのWccftechも、「エミュレーション環境下かそうでないかの違いは、Geekbench 5スコアを21〜22%低下させます。それでも、それでもM1チップを搭載したMacBook Airは他のMacのシングルコアの記録を超えました。これは大変印象深いことです」とコメントしました。




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