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by Samuel King Jr

アメコミヒーローのスパイダーマンは近年、ディズニー傘下のマーベル・スタジオが製作するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画作品に登場しています。しかし、スパイダーマンの権利を保有するソニーとディズニー間の交渉が決裂し、スパイダーマンが「」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」「」「」といった大人気作品を生み出してきたMCUから離脱すると報じられました。

Disney-Sony Standoff Spins Doubt On Kevin Feige’s Spider-Man Future – Deadline
https://deadline.com/2019/08/kevin-feige-spider-man-franchise-exit-disney-sony-dispute-avengers-endgame-captain-america-winter-soldier-tom-rothman-bob-iger-1202672545/


スパイダーマンは映画化権を所有しているソニーのもとで実写映画が製作されてきましたが、2015年にマーベル・スタジオとソニーがパートナーシップを締結。実写映画の人気に陰りが出ていたスパイダーマンを、MCUの作品としてリブートすることにしました。

MCUではピーター・パーカー/スパイダーマン役にトム・ホランドが起用され、2016年公開の「」にゲスト出演。その後、単独作品の「スパイダーマン:ホームカミング」が公開され、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」でアベンジャーズの一員として活躍しました。

さらに2019年、単独続編の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」がMCUフェイズ3の最後を飾る作品として公開されました。「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は8月時点で、全世界で10億ドル(約1100億円)を超える興行収入をたたき出しており、ソニー史上最高の興行収入を記録しています。

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ところが、海外メディアのDeadlineは映画関連の情報筋から、「ディズニーとソニー間の金銭的合意が得られなかったため、スパイダーマンはMCUを離脱する」との証言があったと報じています。マーベル・スタジオの製作社長であるケヴィン・ファイギ氏はMCUのプロデューサーとして活躍し、プロデュース作品の全米生涯興行収入が歴代1位を記録するなど、「史上最も成功した映画プロデューサー」とも呼ばれていますが、今後はファイギ氏のもとでスパイダーマン映画が制作されることはないとのこと。

ソニーとディズニーの間で行われた交渉では、従来の「マーベル・スタジオが公開初日の興行収入のうち5%を受け取る」という契約を維持したいソニー側と、「収入の取り分を50:50にしたい」ディズニー側で合意が得られなかった模様。

既にマーベル・スタジオはスパイダーマンの商品に関する権利を所有しており、興行収入に関する契約以外でも多額の収入を得ています。ここからさらに収入の50%を得ようとするディズニーの要求が、ソニーにとって「高すぎる」と判断されるのも理解できるとDeadlineは述べました。

by Christina B Castro

確かにファイギ氏は偉大なプロデューサーですが、ホランド演じるスパイダーマンの人気は非常に高く、ソニーはファイギ氏に頼らなくても十分なヒットが見込めると考えています。他のMCU作品とのクロスオーバーは実現できなくなってしまいますが、今後もホランド主演、ジョン・ワッツ監督の体制でスパイダーマンシリーズの続編が製作される予定だそうです。




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