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ゲームの中の世界を一人称視点で眺め、主人公になりきってガンバトルを繰り広げるゲームはFPS(First Person Shooter)ゲームと呼ばれ、欧米を中心に高い人気を集めています。まるで自分が戦場にいるような感覚に浸れるゲームなのですが、何とゲームをプレイしているゲーマーの部屋に警察の特殊部隊であるSWATが突入してプレイヤーを拘束、しかもその様子がストリーミング再生されるという珍事が発生しました。

"KOOTRA SWATTED FULL VIDEO" "Member of Creatures" "Littleton Swatt video" "The creatures swatted"


今回SWATの突入を受けたのはプロゲーマーのKootraことジョーダン・マシューソンさん。オンラインFPSゲームの「Counter-Strike: Global Offensive」をTwitchのチャンネルでストリーミング再生していたときに本物のSWATが部屋に突入してくるという憂き目に遭いました。


KootraさんのTwitterアカウントは約22万人にフォローされ、YouTubeチャンネルに至っては約78万人がチャンネル登録しているという人気のアカウントになっています。

kootra - YouTube
https://www.youtube.com/user/kootra


マシンガンを手にガスガスと撃ちまくって進むKootraさん。画面左下には本人の様子が映し出されています。


たまに銃撃を受けて倒されてしまうことも。


突然後ろを振り返り、扉のほうを見るKootraさん。ムービーでは「誰か中にいるか?」と呼びかけたような声が録音されていました。


「なんだ…?」といった様子でゲームを続けながらも表情が固まるKootraさん。


「気のせいか……」と思いながらゲームを続けていると……


またなにやら声が。


「なんかSWATみたいな声がする。俺、まさかリアルの世界でSWATに捕まっちゃうのか!?」と半分笑いながらゲームを続けます。


「なんだよー」という感じでヘッドホンを外したとこに……


「ドカドカドカ!!」「え?え?」


「手をあげろ!」なんと本当にSWATが部屋に突入。ムービーを見るとまるで映画のワンシーンがそのまま再現されているかのような光景で、Kootraさんは銃を突きつけられています。これは恐ろしい。


「伏せろ!床に伏せろ!」と大声で叫ばれ、たまらず指示に従うKootraさん。


足でKootraさんを踏みつけて「手を後ろに回せ!早くしろ!」と動きを封じるSWAT隊員。この緊迫感は完全なホンモノ。


隊員の一人がカメラのほうに目をやりました。視線の先にはFPSゲームの画面があるので、「なんだ……?」と思っている様子。


両手を後ろでくくられて完全に容疑者扱いのKootraさん。


すかさずSWAT隊員による武器チェックが開始されます。


股間のあたりに手をやり、「おい!これは何だ!」と問い詰めるSWAT隊員。


「ただのスマホだよ」「そうか」


しかしその後も入念なボディチェック。


丸腰であることが確認されたKootraさんは「座れ」と椅子に座るよう命令されます。自分の部屋の椅子なのに……。


そうこうしている間に、無操作状態が続いたのでゲームの接続がキャンセルされてしまった模様です。


「なんだこれは?」とカメラに気付いたSWAT隊員。Kootraさんは「ゲーム中の画面をストリーミングで生中継してるんです」と答えると……


つかつかとカメラに近寄る隊員。


そのままガサゴソとカメラを取り上げます。


そして画面は真っ暗。


「ゲームの閉じ方は?」との質問に対してKootraさんは「右上のボタンをクリックして次に『OK』をクリックして……」と答えるしかありません。


画面は真っ暗。「ストリーミングの終わり方は?」「画面の上に行って、『Stop Streaming』ボタンを押して、そしたら再生がストッ……」というところで再生が終了してしまいました。


この一件は、誰かが警察に「同僚を二人撃ち殺した殺人犯がいる」とうその通報したことがきっかけで起こったもので、悪質なイタズラだったと考えられています。事件後にインタビューに答えるKootraさんは、意外にも突入時の様子について「何が起ころうとしているか、実は感づいていた」と語ります。

「ドアの外から叫び声が聞こえてきたので、警察が入ってくるんだと思いました」と少し笑みを浮かべながら語るKootraさん。「これまでにも僕らの名前でピザが注文されたり、タクシーが迎えに来たことはあったけど、こんなことは初めてだった。理由はよくわからないけど、僕の部屋に警察が突入する光景を画面で見て楽しもうとすること以外は考えられない」と語っていました。




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