以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20111128_gebamoji-font/より取得しました。



ゲバ字とは「当時、大量のビラを作成するのに謄写版が使われていた。そのため、筆跡で身元が割れてしまう可能性があり、公安警察や敵対党派の追及をかわすために開発されたものといわれている。ビラの他に立て看板や党派のロゴとしても使われた。それとは別に、戦前の無産政党や共産党が使っていた書体からきているという説もある」ということで、ある特定の物騒かもしれない目的や活動などに使われるあの文字ですが、それが簡単に作れるフォントが配布されています。

moyu at himote.org - ゲバ文字フォント
http://gebamoji.org/~moyu/archive/economist.htm


用意されている文字の見本はこんな感じ


漢字になってくると一気にそれらしくなってきます


で、なぜか用意されている文字の中に「萌」があるのが不思議です。


なお、配布元サイトには以下のように書かれています。

ゲバ文字フォントは共産趣味者によって制作され、配布されました。オリジナルの配布ページはUG系(アンダーグラウンド系の略)に存在していました。諸般の事情から、同志作者は配布ページを閉鎖することに決め、その際、再配布サイトをつのりました。moyu at himote.orgが名乗りをあげ、今に至っています。ここには怨念があります。しかし、ここにある怨念は通りいっぺんの共産主義者どものそれと、まったく隔絶したものです(そして奴らを笑いとばすためのものです)。同志作者が、なぜ「ラブひな有理」とゲバ文字フォントで書かなければならなかったのかを考えれば、答えはおのずから明らかです。

権利については以下のようになっています。

ゲバ文字フォントの権利は(改変を行った部分も含めて)、政治結社エコノミスト(作者)が保持しています。また、「商用サイトへの使用・商業誌等への使用はご一報願います。金取ったりしませんので。それ以外はご自由に」という原則を遵守する必要があります。(ただし、作者に連絡を取る手段はありません。彼はインターネットから姿を消しました)

彼はいずこへ……。




以上の内容はhttps://gigazine.net/news/20111128_gebamoji-font/より取得しました。
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