トヨタ博物館、｢第31回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル｣開催

　トヨタ博物館は、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第31回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月25日に開催する。2020年はトヨタ博物館を会場とし、一般参加のクラシックカー約50台による公道パレードと、会場での展示・交流が行なわれる。

　公道パレードでは、1990年以前に製造された日米欧のクラシックカーが年代順にトヨタ博物館を出発し、長久手市内を一巡し、再びトヨタ博物館へと戻ってくる。参加車両はオーナーが個人で大切に保有してきた愛車で、7か国、24のメーカーにもわたる車種が並ぶ。

クラッシックカー・公道パレードコース

パレード参加車両一覧

　今回は新たな試みとして、自動車コミュニティサイトの「GAZOO」公式YouTubeチャンネル、およびケーブルテレビ局「ひまわりテレビ（ひまわり11）」にて、イベントの様子のライブ配信を実施。午後のYouTube配信では、パレード参加者全員にインタビューを行ない、愛車への思いを語ってもらう企画も実施。

　また、会場内の「レストアゾーン」では、TOYOTA GAZOO Racingが“GRヘリテージパーツプロジェクト”として復刻させた「トヨタ2000GT」「A70/A80スープラの補給部品」の展示も行なわれる。

　なお、感染症対策として、会場のトヨタ博物館に当日入場できるのは 「長久手市在住者」と「トヨタ博物館の年間パスポート保有者」 に限定されるのでご注意いただきたい。

　当日はスタッフおよび来場者の検温、会場内でのマスク着用、ソーシャルディスタンシングを徹底しつつ、「来場制限を実施する分も、ライブ配信を通じてより多くの人にクラシックカーの魅力や、人とクルマの関係の温かさを感じられる、密度の高いイベントを目指す」としている。

過去のイベントの様子

開催概要