「源暎ノンブル」を語ってみる
「源暎ノンブル」とは……。
【公開】源暎ノンブル【数字フォント】
— おたもん (@o_tamon) 2018年3月24日
書籍のノンブル(欄外のページ番号)の表記に使える初期ローマン体を参考にしたオールドスタイル数字のフォントを公開しました。いわゆるベニスライト・フェース的なアレ。源暎こぶり明朝のオマケみたいなモノで紹介ページなし、DL → https://t.co/V8bJR0zhc1 pic.twitter.com/k3MJNhd7jz
要するに、小説などの文庫本のページ番号表記でよく見かける1”あの書体”が使えるフリーフォントです。(ちなみに「ノンブル」とはページ番号表記のことを指します。)

gennomパッケージを使ってみる
gennomパッケージを読み込むと、欧文フォントとして「源暎ノンブル」を使えるようになります。
- 欧文フォントファミリ名
gennomが「源暎ノンブル」を表す。 \gennomfamily命令で「源暎ノンブル」に切り替えられる。\textgennom{<テキスト>}で引数のテキストを「源暎ノンブル」で出力する。
※gennomパッケージは「欧文LaTeX/pLaTeX/upLaTeX+dvipdfmx」で使えます。一応LuaLaTeXでも使えますが、LuaLaTeXの場合は普通にfontspecで「源暎ノンブル」が使えるためあまり有用でないでしょう。
%#!uplatex \documentclass[uplatex,dvipdfmx,a4paper]{jsarticle} \usepackage{gennom}%源暎ノンブルしたい! \begin{document} \textgennom{1234567890}%源暎ノンブルで出力 \end{document}

「源暎ノンブル」でノンブルしてみる
実際にjlreqクラスの縦書きの文書でノンブル書体を「源暎ノンブル」にしてみましょう。
%#!uplatex \documentclass[uplatex,dvipdfmx,book,tate,paper=a5]{jlreq} \usepackage{gennom} \usepackage{bxjalipsum}%「猫」 \NewPageStyle{gennom}{%ページスタイルの定義 nombre_font={\gennomfamily}, nombre_position=bottom-left} \pagestyle{gennom}%ページスタイル指定 \begin{document} \chapter{例によって『猫』である} \jalipsum{wagahai} \end{document}

いい感じですね!😊
まとめ
いつまでもクリスマス気分でいるのはやめましょう🙃
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最近ではよく見かけない、という説もある。↩