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KAKA BOSS(2024)

Kaka Boss (2024) - IMDb

★★★★

債権回収とボディガードを請け負う「合法な」会社社長のKAKA BOSS。「東インドネシア」的な見た目と、不法行為に手を染めていた挙動の名残から、未だにプレマン(やくざもの)と見なされることが多い。娘の通う富裕層を中心とした学校でも、授業参観の際に債権回収を実演してプレマン扱いされ、娘から出禁と宣告されている。昔からの夢だった歌手になり、人気者になれば娘にも認められると思いついたKAKA BOSSは、以前借金を回収した相手である音楽プロデューサーに自分の実力のほどを見てもらいに行く。ひどい歌声だったがプロデューサーたちはKAKA BOSSを恐れるがあまり本当のことがいえず、歌手デビュー作戦が進められることになってしまう。

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面白かった!当事者である東インドネシアの人たちの評価は気になるところなんだけど、監督から役者まできちんと東インドネシアで揃えて、その文化やプライドを表現し、仲間をエンパワメントするラスト、とても良かった。

父と娘、という個人的に苦手な血縁家族愛ものなんだけど、今作ではその血縁の意味が親子だけに限らず、東インドネシアの血、というものに広がっていたから、限定的でも排他的関係でもなくてすごく素敵な愛を見せてもらうことができた。娘に誇られる父になることはつまり、インドネシアにおいて差別的な位置に置かれることも多い東インドネシアの人々の誇りになることだった。

KAKA BOSSのいまの振る舞いにも問題はあるし暴力的なんだけど、「目が大きく」「肌が黒く」ないジャカルタ出身者や華人だったら同じ振る舞いでもそこまで恐怖を与えない、というところまで描いてあった。「違い」によって誠実でない対応をされて、その理由を自分の属性に返されてしまうことの辛さ。

あくまで個人的な体験として描かれているから構造にまで踏み込んではいなくて、そこはきっと当事者からしたらぬるいな、と思われると思うんだけど。パプア州の映画『オルパ』を見て比べたいなと思った。

エルネストチームはやっぱりうまくて好きなんだけど、こういう映画を作れるのと同時に笑いに差別を持ってくるんだよなあ…AGAK LAENそれで途中でやめてる。

娘の同級生の日本ルーツと思われる子は、眼鏡でマンガ好きで超類型的だったしな。そういうところ!




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