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Para Betina Pengikut Iblis: Part 2(2024)

 

★★

 

Para Betina Pengikut Iblis の続編。悪魔と契約したスミとサリが相対しているところに第三の女が現れる、前作のラストシーンから始まる。アシというその女はスミの父親が捨てた恋人で、傷心から自殺しようとしていたところを悪魔に呼ばれて契約することになったのだった。契約後は娼婦になりスミの父親ともよりを戻し、スミの母親が死ぬ原因を作るが結ばれることはかなわず、いまや老婆となっていた。再度悪魔と契約することで若さを取り戻し、スミの父親を捜しに家にやってきたところ、一触即発のスミとサリと顔を合わせることになる。

悪魔は三人の女たちに協力して村にやってきたウスタズを殺すことを求めるが、サリは妹の死体をスープにしたスミを、スミは母親の死を招いたアシを許せず、三人は互いに対立し殺し合おうとする。

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だいぶとっちらかっていた。脚本が下手でそれぞれの思惑や状況がうまく絡み合っていない。

前作はフェミニズムホラーとして見ることができて、家父長制によって追い詰められた女たちが追う側、モンスターの側になるという点がストーリー上も演出上もよくできていたと思う。ただ監督インタビューではミソジニーがあるような感じもしたため若干不安でいた。2を見ると、前作のフェミニズムは偶然の産物だったんだろうなという気がする。

カマキリ拳法(?)のような姿で構えるスミのシルエットが月明りに浮かんでじりじり睨みあう場面や、三人集まれば即いがみ合って物理的な殺し合いに発展するとんちきさは相変わらず楽しかったものの、突然現れたウスタズに「祈れば許してくださる」といわれて改心するスミ、という展開は落胆どころではなかった。

スミを虐待し母を殺した父は敬虔なムスリムだったし、サリの妹を妊娠させ殺した医者はキリスト教信者だった。悪魔と契約した彼女たちにはそれしか選択肢がなかったのであり、祈って許されようと願うたぐいのものではない。

悪魔との契約は彼女たちを蝕むものではあったけれど、それならば彼女たち自身が悪魔と戦うべきで、自分を許すのも、神の示す正しい道に戻るかどうかも彼女たちが決めるべきだった。今作での神の扱いは「改心し祈れば許す」であり、悪魔の「契約すれば助ける」と何ら変わらない。神が男の姿を代理にやってくる点も、スミたちが悪魔と契約した理由を理解していれば絶対にとらない展開で、前作は本当にたまたまだったんだなあ…というのがわかってしまう。悲しい。

ただこのシリーズのマワル・エファはとにかく良い。ものすごい美形なのに顔つきから姿勢から瘴気漂うスミを演じ切っている。鎌アクションも大好き。

3があるのか、と思ったラスト、エンドロールのイラストで悪魔を倒すところまで全部やりきったのは笑いました。そんなことある?ジャンプの打ち切り漫画よりもめちゃくちゃな終わり方したよ。エンドロールて。

 

 

 




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