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Catatan Harian Menantu Sinting(2024)

★★

バタク族の大家族の一員サハトと結婚したミナール。幸せな結婚生活かと思いきや、義母との同居から始まり、自分が子供を授かったベッドでやれと促される。うんざりして家を出るも、今度は義母が新居に越してきて心休まる暇がない。義母を黙らせるためにも妊娠を計画するが、なかなかできず……

 

バタク族をテーマに据えた作品も増えている印象。ただ、バタク族への風評被害起こるのでは…?という作品になっている気がする。

Ngeri Ngeri sedapはバタク族の内側からの視点だったし親の伝統的な価値観と子供達の実際の生活の差からくるコミュニケーションのうまくいかなさを自分たちで見つめるから良かったけれども、今作は都会からやってきた者の視点で義母のくそみたいな振る舞いを見せられる、というのがさ〜もちろん義母はくそオブくそ(コンドームの空箱探し出して「子作りしろ!!」ってキレたりする)だし、逆らえないわ全てミナールに押し付けるわ出産時ぶっ倒れるわのサハトも最悪なんですが、そういう家父長制的な振る舞いは別に濃度の差はあれジャワ系の人たちにだってあるわけで、そこに民族性強めにもってくるのは偏見深めるだけでは?豪華絢爛な儀式の数々、美しいしバタク族の文化を見せようとする意図はわかるんだけど語られているテーマからしたら消費にしかならないよな〜と… 少なくともバタク族は制作に関わってるんだろうな???ってなってしまう。

ソラヤスタジオ、映画作りはうまいのでテンポよく見られて飽きはしない。ウケそうな下ネタロマコメだなと思う。だからこそ、になる。

結局義母は何も変わらないし、子を産むことでしか得られないものがあるという価値観の押し付けが酷いし、家族間の摩擦が全部「でも相手を思ってのことだからね」で終わっていって……

映画館ではラスト泣いてる人多くて、そうか…と思った。 ソラヤスタジオ、スザンナやドールシリーズにおいて明白にフェミニズムを標榜していると思うんだけど作品によってはどうしたんだよ…となることが最近、結構、ある。




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