数か月前に中部国際空港に行った際に、帰りに寄ったイオンモール常滑で買った名古屋の伝統銘菓「本田マコロン」
↓ その時のはなし

ブログを書いたあと食べたら、めちゃくちゃ美味しくてびっくりした。
まったく、名古屋にはコメダやら矢場とんやらスガキヤやらと美味しいものが多すぎてずるいぞ!
本田マコロンのコロンと小さい粒をポイと口に入れると、さくさくとした歯ごたえのあと、フワンと落花生の香りが鼻から抜ける香ばしさがたまらない。不思議なのは、さくさくしていたのが、そのうちにすぐにまるで落花生のペーストのような口当たりに変わることだ。でも、決してしつこくない自然な甘みがとてもいい。
コーヒーにも紅茶にもどちらにも合う味で、初めて食べたのに、なんだか懐かしく感じる美味しさに感動して、自宅用に1つ買っていたのだが、あっという間に食べてしまった。
ぐぐぐ、もっと買っておけばよかった!
さて、実はこの本田マコロンは、もう1つ手元にあった。秋に会う予定をしていた友人にお土産として渡すつもりだったのだ。
いやいや、いくらなんでもそれに手をつけるつもりは毛頭ない。ないと言うかなかった。わたしは常識のある食いしん坊だ。と、言いつつも、あまりにも美味しかったので、紙袋の中の本田マコロンをじっと見つめた時もあったが、こんなに美味しいのだから、ぜひ友人にも食べさせてあげたい。
ところがだ。なんと友人の都合が悪くなり、この先数か月会えないことになってしまった!
行先を失った本田マコロンが紙袋の中から囁いてくる。
「食べちゃいなよ」
わたしはぶるぶると首を振る
「あんなに美味しかったのに?」
(もし、このまま会えなくて賞味期限が切れたらわたしが食べる。でもそれまではこれは友人のものだ)
本田マコロンが今度は甘い声で言う
「でも、仕事を変えたばっかりで、いつ会えるかわからないんでしょ?」
うっ...そうなんだよなあ...。
もちろん本田マコロンはそんなこと囁くわけもないが(当たり前だ)結局、あまりの美味しさの誘惑に負けて「仕方ないよね、だって会えないし...」と、言い訳を連ねて食べてしまった。友人よ、すまない。今度会える時が来たら、絶対に何かほかに美味しいものを探すから!
もちろん友人にお土産を用意してあった話はしていないので、彼女は知る由もないが(言ってて食べたのなら、それこそやばい奴だ)自分でもあまりの食い意地に罪悪感を感じた。そのため、ずる賢いわたしは、息子(9)を共犯者に仕立て上げるべく、お茶の時間に一緒に食べた。息子と食べる本田マコロンは、さらに美味しかった。
(ちなみに友人と年始のご挨拶はLINEでできたが、しばらくは休みが不規則なためなかなか都合が合いそうにないとのこと。うん、やはり、仕方なかったのだ)
さて、ここからが本題で、本田マコロンを買って食べる前に、わたしは自宅から行ける範囲内のスーパーで本田マコロンを見かけたことがあった。
その時「あ、名古屋じゃなくても買えるんや」と、思ったのだけど、どうしてもどこのスーパーで売っていたのか思い出せない。
あれ、どこで見たんだろう。多分、家族と一緒だったから車で連れて行ってもらってるはずなんだよなー でも、京都府内かと言われれば自信がない。大阪かも知れないし滋賀かも知れない。ああ、どこだったかなあ?
というわけで、ここ最近のわたしは「本田マコロンを探す旅」にしょっちゅう出ている。
元々いろんなスーパーに足を運ぶのが好きなので、普段から自転車でぐるぐると周っているのだが、家族であらゆるスーパーに行くたびにも真っ先にお菓子売り場に直行して、焼菓子のコーナーをくまなく探す。おお、ここだったかも知れない!と、毎回わたしのなかの「マコロンレーダー」がピンと反応するが、残念ながら売り場には並んでおらず、肩を落としながら食料品の買い物をするはめになる。わたしのレーダーは全く頼りにならない。
苦手なネットで買おうにも、なぜか高額なお値段になっているし、本田マコロンのホームページでは、本田マコロンではなく職人気質という名のマコロンしか販売されていないようだ。
ああ、どこで見かけたんだ、本田マコロン!
ところで、なんかずっと前もこうしてあちこちのスーパーで何かを探してたなあ?と考えていたら、インドの激甘お菓子「クラブ・ジャムン」を探していた時だった。
ちなみに、クラブ・ジャムンは今もまだ見つけられず食べることはできていない。
でも、本田マコロンはこの目で見たのだから、いつか必ず再会できるはずだと思っている。本田マコロンを探す旅が完結する日が、どうか訪れますように。
↓ クラブ・ジャムンのはなし