
父が亡くなってから20年以上が経ちましたので、今回の葬儀が以前とはだいぶ様変わりしているのを実感します。
祭壇の遺影は、正面に大きな液晶を置き、亡くなった方の普段通りの姿を映し出すそうです。正装ではなくて本人がいつも着ていた服、しかも必ずしも正面を向いていなくてもよいとも言われました。
喪主が持つ大きな写真の額はリースで、自宅に持ち帰るのは焼香台に置く小さい額の写真だそうです。確かに、父の葬儀の時に使用した大きな額の写真は、実家でも持て余し気味でした。
「1日かけて、ゆっくりお母様のお写真を選んでくださいね。」と葬儀屋さんで言われ、これまで撮影した母の写真を探していたら、ある傾向がわかりました。
それは、母が施設に入所してからの方が母の写真が圧倒的に多いということです。母は2021年3月から約5年間サ高住でお世話になりましたが、自分のスマホにはそれ以前の写真がほとんどないのです。年に2回以上は必ず会っていたのですが・・・。不思議です。
入所してからは決められた面会時間だったせいか、私も意識して写真を撮るようになりました。おしゃべりしているときの動画も多く、遠方に住む孫や甥、姪にLINEで見てもらったことも何回もあります。
今回の遺影用の写真は、2024年に珍しく!兄が面会に来た時に一緒に写したものに決めました。
母はとても嬉しそうで、優しい眼差し。慈愛に満ちたいい笑顔でした。