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つばさ号に乗ると思い出すこと

つばさ

初めて1人で乗りました

 山形新幹線つばさ号には、何度か乗っています。結婚して子どもが小さい頃までは帰省には車を使っていましたが、真冬の運転で怖い思いをしたこともあり、新幹線を利用する率が高くなりました。

 

 つばさ号に乗ると、冬の帰省のあれこれを思い出します。

 雪が少ない年には義父が孫のために庭に雪を集めておいてくれたこと、雪の降る中での長女や義父の埋葬、義母が1人暮らしになってからの帰省では、高々と積もった雪を夫や長男が雪かきをして近くの用水路にどんどん雪を投げたり(捨てたり)、義母では届かない照明器具や換気扇の掃除、義母と寒い台所で納豆汁を作って最後にみずみずしいセリを刻んでどさーっと鍋に加えた風景などなど、夏のお祭りに合わせて帰省したことよりも、なぜか寒い時期のことばかりが思い出されるのです。

 

 今回、義母を見舞ったあと、実母のことで私だけ先に帰ることになり、初めてつばさ号に1人で乗りました。座席を反対側に予約してしまったので、出羽三山の雪景色は見逃しましたが、次々に現れる雪山を遠くに見ながら、車中でしみじみ思い出に浸っていました。

 

 

 

 

 

 




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