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事前に考えておくことは大切です。

感じのよいお医者さんでした

 96歳の母親のことで、担当医(A先生と呼びます)に呼ばれてケアマネさんと出向きました。最近の母の弱り具合は、施設から連絡をもらってはいましたが、明るくない未来が迫っているらしく、家族と今後のことについて話し合うというのが今回の目的でした。

 

 私の出身地で開業医のA先生は兄の高校時代の同級生。先に兄とは電話で話をしたとのことで、「50年ぶりにH君(兄の名)としゃべったよ。まさかこういうことになるとは。」と懐かしそうでした。少し兄のことなどを話してから、本題に。

 

 2021年に入所した当時から、認知症はじめ様々な不具合を持っていた母ですが、最近は全体的に弱ってきているそうです。ちょっとした傷もなかなか治りにくくなっていて、今後大きな傷ができると感染症で命にかかわるとも言われました。

 

 母のいる施設には医師も看護師も常駐はしていないので、何かあったときはA先生が駆けつけてくださるそうですが、時間帯によっては間に合わないこともあるというのも言われました。医療行為は最低限にして、自然な暮らしを続けてもらいたいというのがこちらからの希望です。

 

 施設での看取りについても聞き、ケアマネさんと医院の駐車場で別れましたが、帰りの道すがら考えたのは葬儀のこと。

 父親は旅先で突然死したのですが遺体が空輸できず、私たちが到着してから火葬して、遺骨にしてからの帰郷となりました。ところが父の兄弟からは不満の声が噴出。顔が見たかったと言われました。私も突然現地に呼ばれたので、本当にバタバタで何が何だかわからないまま、四十九日を迎えた記憶しかありません。20数年前の話です。

 

 義父が亡くなったのは12年前でしたが、風習が実家とは違うのでそれもまた大変でした。係累が少ない家なので、夫もてんてこ舞いでした。

 

 それらの反省をもとに、今回はちゃんと段取りを考えておかねばならないと思い、早速兄と相談しましたが、兄からの回答ではほとんど私が仕切るような?

 

 ケアマネさん曰く、「どこのご家庭も、お嫁さんや娘さんが頑張っていらっしゃいますよ。」

 我が家の場合は娘の私なのね?

 

 




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