
都会だとたくさん歩けますが、田舎(地元)だと歩きたくない私。でも歩かないと骨粗鬆症が心配。ということで、車で移動する代わりに、せめて自転車に乗るようにしています。先月までは酷暑だったため、自転車も封印していましたが、このところやっと良い気候になったのでママチャリを再開しました。
久しぶりなのでまずは自転車のお掃除。と言ってもサドルとハンドルを雑巾でササっと拭くだけですけどね。そしてタイヤの空気。流石にやや抜けていたので空気入れでパンパンに入れました。空気入れを上下に押すのも結構な運動になって、いいかも。
子供の頃は毎月父親の指示で自分の自転車を掃除しなければならなくて、苦痛だったなあ。油で手は汚れるし、スポークの間を掃除するのは至難の技だったし。テキトーにやってると、父親から注意されて、日曜日なのに気分はブルーでした。
父親も隣で磨いてくれましたが、丁寧にサビを取り、ボロ布でスポークも1本ずつ、スポークの間もピカピカにして、ブレーキやハンドルもきちんと調整。曲がったカゴを直し、最後にタイヤに空気を入れて、という具合でした。まるで自転車屋さんみたい。パンクもよく直してくれたました。
夜はお酒ばかり飲んでいる父でしたが、釣りに行かない日はDIYや畑も上手にやっていて、教員勤めの傍ら結構動いている人でした。
私のテキトーな自転車掃除の仕上げもいつもしてくれたので、私は割とキレイな自転車を乗ることが出来ていました。ブレーキもベルも見てくれていたし、今思えば安全に乗れていたのも父のおかげだったわけです。
以前にも書きましたが、私が小学生時代に乗っていた自転車は、父親の手作りでした。廃品のくず鉄置き場みたいなところに連れて行かれ、サドルやハンドル、タイヤなどを全部格安で買って、家で組み立てて、最後にペンキで塗って仕上げてくれました。
落ち着いた水色の自転車で、今だったらなかなかモダンな色だと思いますが、当時の私は好きじゃなかった。友だちは可愛い自転車に乗っていたので、ホントは恥ずかしかったのです。
自転車に乗るたびに、父親とのあれこれを思い出し、きちんと点検していつもキレイにしておくというモノとの付き合い方を教えてくれたことに感謝しています。
しかしながら、今なお実行できていない娘でございます。お父さん、ごめん。