
さて、某デパートの眼科に到着したのが午後3時。おしゃれデパートの中とは思えない、そこはまるで町医者のような雰囲気。小さな診療室に次々患者さんが来て、ものすごく忙しそうでした。
少し待ってから受付。視力検査を先にして、飛蚊症で来た旨を伝え、次に奥の薄暗いドクターのいるスペースへ呼ばれました。ドクターはだいぶベテランのおじさん先生。声が少し小さいのか、私の聴力が低いのか、ドクターの指示を聞き返すシーンが数回ありましたが、光を見たり目玉を動かしたり、刺さっていたまつ毛を抜いてもらったり等して言われたのは
「こりゃ色々持ってるなあ。」
え?飛蚊症だけじゃなくて、他にも悪いところがあるっていうこと?
心なしかドクターの態度がちょっと意欲的になったようにも見えました。
ドクターが「瞳孔を開く目薬を入れてから詳しく調べることになる」という説明をしながら「今日、自宅まで帰るの?」と聞いてきます。私の住所とキャスターバッグを見て心配してくれた様子。都内に宿泊すると伝えたら「じゃあ大丈夫そうだね。」
以前も経験していますが、瞳孔を開く薬を点眼すると、眩しいし、細かい文字は見えにくくなるし、まあまあ辛い。でも明日からの旅行、心配なく行くにはどうしても今診てもらわなければなりません。ここは頑張りどころ!
点眼してもらい、40分後にまた来るようにと言われました。待合室はとても狭いので留まるわけにも行かず、翌日の朝食のパンを買おうと恐る恐るデパ地下へ移動しました。店内も結構な人混みで、だんだん気分が悪くなり、待合室に戻った時はフラフラで、やっと座っているという状態でした。
名前を呼ばれ、薄暗い部屋に戻り、撮影された画像を見ながら、白内障が始まっていること、網膜は綺麗なので安心して良いということ、などなど詳しく教えてもらいました。白内障については地元眼科医よりも今回の説明の方がとても詳しくて、感激。さすがベテラン!
「日曜日にこんなに丁寧に診ていただいて嬉しいです。都内に住んでいる友達に、こちらを宣伝しておきますね。」と言ったらドクターが大笑い。「明日から万博に行くのに飛蚊症が心配でこちらへ来たんです。」とも言ったら、「あ、それは大丈夫だよ。」と言ってもらえたのでようやくホッとできました。
お金を払ってデパートを出る頃には、気分もスッキリ。嘘のようにさっきまでのグッタリ感は消失してしまいました。
結局1時間40分も眼科にかかっていたので、息子たちとの夕食場所に着いたのはギリギリでしたが、3人で心置きなくしゃぶしゃぶも食べられて楽しい時間を過ごすことができました。