
美容院でお店のご主人に白髪染めをしてもらっていると、私の隣に新しいお客さんが座りました。40代くらいのロングヘアの女性。ほっそりとしていて、きれいな方です。
お店の奥さんが早速接客。ところどころ2人の会話が聞こえてきます。
「毛先のカールは残したい。」
「でもそれはパーマをかけないと無理ですよ。」等々・・・。
私はお店のご主人と世間話をしていましたが、通常よりだいぶ長くその2人の会話が続いています。ヘアカタログを持って来てもらって、あれこれ念入りに相談している様子でしたが、それでも一向に始まる気配がありません。
やっぱりきれいな人はこだわりが色々あるんだなあ・・・。
何となく隣を気にしながらも、私はご主人と世間話で盛り上がっていたのですが、ふと横を見るとその女性の姿がありませんでした。でも奥の部屋から声がするので、まずはトリートメントでもやってもらっているのかな?と思っていました。なぜなら隣席から「トリートメントは5分で終わるものもありますよ。」というお店の奥さんの声も聞こえていたからです。
ところが、奥から出てきたのは別のお客さん。
え?じゃあさっきまで隣にいたお客さんはどこに行ったの?
すると、私と話していたご主人、
「帰っちゃいましたね、あのお客さん。」
え~っ?
だってあんなに長々としゃべっていたのに??
お店の奥さんも私のそばに来て「不可能なことを言われたので、それはできませんとはっきりと言ったら、帰っちゃったんですよ。」とのこと。
予約専門サイト利用で初めて来たお客さんだそうですが、そういう感じのお客さんはその店では非常に珍しいそう。「10年に1人くらいはいますけどね。」とご主人。
じゃあ、私はある意味奇跡的な機会に遭遇したってこと??
「ああいう人は、あちこちの店で同じように言っているんじゃないかと思いますよ。どこの店だって同じ回答するでしょうしね。」とご主人。
ふ~ん、色んな人がいるんですね~。美容室ジプシー??