
先月、友人とランチしたとき、彼女がとても素敵なデザイン袖のワンピースを着ていました。袖口がふっくらとしていて、ねじれていて、袖口のカフスは割れている。手首がほっそり見えるデザインで、素敵・・・。
彼女はその袖のワンピースが大好きで、色違いで何着か買っているそうです。袖口以外は私でも縫えそうなシンプルなデザイン。初めて見る袖が、私も気になってきました。
「これと同じのって縫える?」と、彼女。
ワンピース全体の構造はわかるのですが、袖口だけがすぐには理解できず、その場で写真を撮影させてもらいました。
帰宅後、写真を拡大してもやっぱりわからず、そのワンピースのオンラインショップの画像を拡大してみたり、着装動画の動きをところどころ止めて、静止画ではわからない別方向も確認したりして、型紙を考えましたが、どうもうまくいきません。
製図の教科書を片っ端から見ましたがヒントらしきものはなく・・・。試しに画像をchatGPTに読み込ませて型紙を教えてもらおうとしましたが、とんでもなくいんちきな展開図が出て来て、全く役にたちませんでした。楽(らく)しようと思ってはダメってことですね。
こういうときは立体裁断!。シーチング生地を引っ張り出して、大学時代に作った腕ボディに合わせ、シーチングをチョキチョキ切ったりピンで留めたり、あれこれやってみました。すると平面で考えるよりはわかってきましたが、これが正解!という自信が持てず・・・。試行錯誤の様子を友人にLINEで報告したら、何と彼女がワンピースを私に貸してくれるというではありませんか。
これはありがたい!
現物があればきっとわかるはず!!
現物の裏を見たら始末の仕方もわかり、助かりましたが交差部分だけがやっぱり不安。そこで彼女の許可を得て、小さく縫い留めたところを2か所だけ解かせてもらったら、
あ~、わかった!
私が考えていたものとだいたい同じだったので、ちょっと嬉しかったなあ。その後ワンピース全体も考えながら、袖の試作品を縫うこと3回。売っているものと全く同じではつまらないので、少し自分流にアレンジ。このたび無事にワンピースを完成させることができました。
ランチ場所で聞かれてから2週間。ワンピース画像をLINEで友人に送信したところ、た~くさん褒めてもらいました。やった~!
(受講中は文句ばかりでしたが、文化服装学院生涯学習パターンコースで学んだことは無駄じゃなかったってことですかね。)
彼女は遠州木綿のワンピースが欲しいそうで、今度静岡に行ったら生地を買って、私にオーダーしたいそうです。
それまでに私も何着か縫って、腕を上げておこうと思っています。