
今週のお題「初任給」
長男の初任給が出る頃に私は密かな期待をしておりました。もしかしたら我々夫婦にプレゼントでもあるのではないかと・・・。
彼からは保育所時代のお絵描きや小中学校校外学習のお土産等はありましたが、父の日、母の日、誕生日等のプレゼントは皆無。ママ友が大きくなった我が子(主に娘)からプレゼントをもらったという話を聞く度に、我が家は息子だからそうじゃないのね~と思ってあきらめる日々でした。
それでも「さすがに初任給が出たら!もしかして?」と淡い期待を持っていたのです。
彼が就職して初めて帰省するゴールデンウィーク、我々は夫の実家の片づけに行かねばならず、残念ながらすれ違いとなりました。その間、長男は我が家に友人を招いたりして楽しく過ごした模様。
我々が片づけを終えて帰宅したら、長男からのメモ書きが。
「お酒残っています、飲んでください。会社からもらったカタログです・・。」的なことが彼のたどたどしい文字で書いてありました。
大人になってもまだこんな筆跡なのね~。それだけでもほろっとする私。
確かに冷蔵庫には封をきった飲み残しのお酒2種、それと会社から周年記念でもらったといぶ厚いうカタログギフトがありました。
やった~!待望の長男からのプレゼントだ~。
ん?でも会社からなんだよね、カタログ。まあこの際そういう事は考えない。
それより、こんなぶ厚いカタログギフトをくださる会社に就職できたこと、それこそが我々へのプレゼントではなかろうか。うん、そうだよ!
嬉しくて、片付けの疲れも忘れて、カタログを開いては品定め。どう見ても20,000円以上はする感じです。
よくやった!息子よ!
そして数日かけて選んだのが、劇団四季のチケット購入権でした。
夫婦で観劇も悪くない。子育てのご褒美よ!
そして決めたのがライオンキング。ものすごい人気で、やっと半年後の予約が取れて安心していたら、その後私の乳がんが発覚。手術日と重なり、泣く泣くチケットは四季のサイトから正しく転売・・・。あっという間に売れましたけどね。
その半年後、体力も回復したし、また観に行こうとチケットを予約したら、今度はコロナ。またまた延期。そして正しく転売2回目。売れないかと思いましたが無事転売されました。
そしてそして、最初の計画から3年後、ようやくチケットを入手したのです。2回の転売で相応の手数料が引かれ、自分たちで追加料金を支払うことになりましたが、これだけ待ったし、せっかくなので次男を誘って3人で観劇。(長男はその頃新婚さんだったので誘うのは遠慮しました。)
カタログギフトには四季のチケットのほかにオペラグラスもセットで付いていて、それもやっと使うことができました。キャストの表情も衣装も良~く見えてホント楽しかった。
3年越しでやっと長男にも報告ができてホッとしたという、長男初任給の思い出です。