
お茶のお稽古先で茶事の準備を学びました。作業は生徒それぞれで分担し、私は懐石料理の担当です。とはいえ、先生がほとんど調理されていて、私はご飯を鍋で炊いたり、盛り付けるのが仕事でした。
鍋の炊飯もコンロにお任せなので、楽ちん。一番考えたのは、香の物の切り方でした。たくわんを家庭で食べるように輪切りで並べるわけにもいかず、台所でスマホを出してカンニング(笑)。たくわんの外側をかつらむきにして、細く切っている動画を見つけたので、早速真似をしました。
たくわん10㎝をまな板におき、上から押し付けて、包丁をたくわんの縁に沿わせてかつらむきをするというものでしたが、動画のように薄く切れるわけもなく・・・。ただいつもと全く違う歯ごたえになって、ちょっとは高級感も増したかな?
タケノコの山椒和えも、先生がすでに衣を作っておいてくださったので、下煮したタケノコを和えて盛り付けました。和え衣とタケノコのベストバランスがわからないままでしたが、自分が考えた割合で良かったようです。
煮魚の隣にはすでに煮ふくめてある、こごみ&うどを添えました。
こごみを見ると春って感じです・・・。
天ぷらは先生のお宅の野菜が中心。さつまいも、はす、たまねぎ、にんじん(葉も)、こごみ、スナップエンドウ。これは大皿に盛り付けて銘々で取り分けるスタイルにしましたが、盛り付け時に岩塩を振っておいたのは皆さんに好評でした。
若竹汁(茶懐石では本来はみそ汁なのだそうですが)も、わかめとタケノコはすでに下煮が終わっていて、あとは椀に盛り付け、熱い汁を注ぐだけ。先生がお庭から山椒の葉を摘んできてくださったので、洗って叩いてからトッピング。とても良い香り!
炊き上がったご飯は丸く盛り付けて、錦糸卵を散らし、またまた山椒の葉を載せ、蓋をしました。
今回、最大の課題は11時スタートに間に合わせること。汁は熱々が提供できるように時間を見計らって、すべての盛り付けを10時55分に完了。茶室まで運び、きっかり11時にはいただくことができました。
時間も間に合わせることができたし、盛り付けも褒めていただけて、嬉しかったなあ。
口に入れて噛んでいるときに器を持たないなどの食事のマナーも教えていただいて、今回もまたたくさん学ぶことができました。
今回の茶事のテーマは、掛け軸にもあった「寿楽」。
「それぞれの年齢なりに充実した楽しい時間を過ごしましょう。」と、先生。
各自でお花を活けて、お菓子や濃茶、薄茶もいただいて、とっても気持ちが豊かになりました。
先生、ありがとうございました。