
先日視聴した美術番組で香りについて取り上げていました。日本人の調合師(女性)が出演されて、自社製品をいくつか紹介していましたが、香りの名前が日本人ならではという感じのものが多く、心惹かれました。
香りを身に着けるのはおしゃれ上級者だと思いますが、周囲に不快感を与えるのは最低。だったら手を出さない方がいいか、と香水を日常使いすることにはいまだに躊躇しますが、素敵な香りをほのかに漂わせる女性にも憧れます。
都内へ行くと人が多いせいか、通りすがりに色々な香りを感じます。特に海外観光客の香りは強すぎて、何となく遠ざけてしまう自分がいます・・・。
お茶のお稽古先では香を焚くことも多く、茶室に芳香がたちこめて自分の髪や着物にその香りが移るのではと期待しますが、炭の煙の匂いも一緒に付着しているときもあり、なかなか理想通りにはいきません。
テレビで見て気になった香りのサンプルを、早速取り寄せてみました。香りが染みこんだカードが送られてきます。
ネット上にあった香りの説明文を読んで選んだ3種類ですが、実際に嗅ぐとイメージとはだいぶ違います。最初と中間と最後で香りが変化していくし、色々なものが調合されているので、なかなか複雑な印象。
KOKE SHIMIZUは説明文では「さわやかなシトラスから始まり、明るいトーンのグリーンからしっとりとしたモス(苔)とムスクのパウダリーへと変化・・・」とあったので、私が好きなシトラスだと選びましたが、最後のムスクが結構強い甘さで、事前のイメージとは大違い。私が考える苔のグリーンと、調合師が考えるグリーンは別物のようです。
この3種の中ではSUIRENが一番好みでした。「きりっとしたグリーンと、みずみずしいウォーターメロンのトップは、澄んだ空気を深呼吸したような気分。・・・」とありましたが、こちらのグリーンの方が私のイメージ通り。爽やかでした。
3種嗅ぎ分けましたが、香水は1瓶15,000円以上するので即決はできず・・・。
ほかの種類も試したいので、またサンプルを取り寄せたいと思います。