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心も身体も、冷え切ってしまったことを思い出します。

雪柳

寒くて長い一日

 今週のお題「4月1日の思い出」

 

 大学卒業後、22歳で社会に出て60歳で退職するまで、職場は7カ所変わりました。すべて学校で、校種は小学校から大学まで勤務しました。

 つまり、4月1日のあの緊張を7回経験したということになります。

 

 新しい学校に変わるたび、真っ先に考えるのは「4月1日の初日は何を着て行こうか。」ということ。

 私が若い頃は今のような上下黒のリクルートスーツというものは存在しなかったので、自分でコーディネートを考える必要がありました。20代は紺色のスーツを着たり、ワンピースにジャケットという服装で新年度を迎えたこともあったように記憶しています。

 

 今でこそ、ストレッチ素材のスーツは目新しくもありませんが、昔はあらたまったときに着る服は織物素材ばかり。伸縮するのは編み物のセーターやカーディガン、スゥエット、体育ジャージくらいで、新任者が初日に着て行くには不向きなものばかりでした。

 

 それが、私が30代の頃からだんだんストレッチ素材の服が浸透してきて、ネット上で購入できるようになり、私も40代以降の異動ではストレッチ素材の春色スーツを着て新任校に出向き、ずいぶん動きやすいなあと感動したものです。

 ある年はオーダーしたスーツで新年度を迎えたこともありますが、自分だけのスーツを着ている誇らしさでちょっと自信もつき、意欲的な気持ちで赴任した4月1日もありました。

  

 勤務地は関東地区でしたが4月1日というのは案外気温が低く、生徒のいない学校はガラ~ンとしているので余計に寒々としています。しかも新任校では知らない人や環境に囲まれるので緊張の連続。いつも指先まで冷え切ってしまい、なるべく笑顔でと心がけながらも、実際のところスーツにブラウス、ストッキングで過ごすのが辛かった思い出しかありません。  

 

 ちなみに教員生活最後の2023年3月31日は、自作のウールのスーツ姿で退職辞令交付式に臨みました。38年間の教員生活で自分が着たスーツもだいぶ変遷したものです。

 

 さて退職して丸2年、現役中は入学式も卒業式も毎年出席(というか勤務)していたので、あんなにお世話になったスーツなのに、今では全く袖を通していません。

 この先もお世話になることは・・・多分ないでしょう。

 

 

 

 

 




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