
友人宅にいたら、母の施設から私のケータイに電話。楽しい時に限って、いやーな予感です。
施設での昼食時に母が食堂に来ないので、職員が様子を見に行ったら、自分の部屋でボーッとして立ち上がれない様子だったとのこと。血圧も脈拍も低いとのことで、救急車を呼んで良いかとの確認の電話でした。しかも、すぐに家族に来て欲しいとのこと。ただ、本人は救急車に乗らないと言い張っているようでした。
すぐにと言われてもこちらは出先で、一度自宅に帰らないと彼女の保険証も持って行けません。結局、運ばれる病院が決まったら私がそこへ向かう、ということに決まり電話を切りました。
すると、また施設から電話。今度は救急隊の方が点滴をしても良いか?という確認が欲しいとのこと。そんなことまで家族の許可がいるとは思わなかったのでびっくり。是非お願いしますと言ってまた電話を切りました。
向かった先は20年前に父が入院していた病院
医師によれば、母は熱はありましたが、検査の結果からは特に異常はないそう。「94歳で脳がこれだけ詰まっているなんてすごいよ」とまで言われ、何だか不思議な気持ちです。脱水症状になったのではという見解でした。
救急処置室で寝かされていた母は、私の顔を見ると「家に帰れば、病気なんて治るのに!」と息巻いていましたが症状が落ち着き、施設へ戻ることができました。
現在、母は94歳。いざという時のために、心づもりはしておかなければ、とも思った出来事でもありました。