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たみこ先生のお宅に遊びにいった日

 

とんかつ

思い出のランチ

今週のお題「思い出の先生」

 

 ふっくらしたお顔に太い黒縁のメガネ。レンズの向こうの目は細くていつも笑っていらっしゃる。それが小4の時の担任の、たみこ先生でした。今思えば先生は当時30代くらいだったのかも。優しいオバサン先生でした。

 

 私は仲良し4人グループでいつも連んでいましたが、先生が好きすぎて、放課後いつまでも帰らずに教室の先生の机のところに集まっては、おしゃべりしていました。どういう風に話が進んだのか覚えていませんが、ある日曜日に先生のお宅へ遊びに行くことに決まったのです。昭和48年、もう半世紀前のことですが、今でも忘れられない思い出です。

 

 先生宅に行くことは親全員からOKが出ました。小4女子4人がバスに乗って行くので、先生が停留所の名称を書いたメモ紙を、4人の中で1番しっかりしているあっこちゃんに渡しました。数日前から、先生宅に持って行くお土産は何が良いだろうと相談を重ね、ある日真っ直ぐ下校してから再度4人で待ち合わせて、果物屋さんやお菓子屋さんを見に行った記憶があります。

 

 日曜日当日が来て、結局、あっこちゃんのお宅が買っておいてくれた手土産を持参したように記憶しています。初めて降りる停留所ということで、運転席近くに座ったものの、誰も運転手さんに聞く勇気もなく、ひたすら停留所を確認していました。今のように事前に車内で次の停留所がわかるようなシステムではなかったし、運転手さんもいちいち停留所を教えてくれるはずもなく。おかげで見事に乗り過ごし、先生が待っていてくださった停留所を通り過ぎてしまったのです。その時車窓から見た先生のびっくりしたお顔は、50年たっても忘れられません。田舎のバスなので次の停留所までは結構な距離があり、戻るのも一苦労。ふっくら体型の先生が息を弾ませて迎えに来てくださったのも懐かしく思い出されます。

 

 先生宅ではお昼ご飯が用意されていて、メインメニューは線キャベツにトンカツでした。私たちと先生が食事をしていたら、小さな男の子が覗きに来てそれにもびっくり。

「先生ってお母さんだったんだ!」

 

 帰りは先生の車で小学校あたりまで送られたような気もしますが、記憶が定かではありません。その時の男の子はその後やはり教師になり、地元の小学校の校長先生になったと聞いています。

 

 




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