
気づいたらリビングのハイビスカスが咲いていました。
そもそもは、夫が出張先の沖縄でお土産売り場で購入してきた苗です。室内だと数日咲くかも、と理科教師だった友人が教えてくれました。学校の窓は南向きが多いので、私の勤務校の保健室でも巨大なハイビスカスの鉢植えがありましたっけ。保健室は特に室温も湿度も管理されていたので、本当にすくすくと育っていたのを懐かしく思い出します。
十数年前、最初のハイビスカス苗をやはり沖縄で同じようにお土産として購入して、夫が自宅で育てていましたが、あまり育ちませんでした。夫もそのころは植物にそれほど詳しくもなく、小さな芽をつけたもののほとんど放置。夫が管理しているものだったので私も眺めるだけでしたが、流石に心配になって冬のある日、夫に内緒で土に水をかけたら、「シャ~」っと水を勢いよく吸い込む音が植木鉢から聞こえてきてびっくり。それが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、その音を聞いた時にものすごく申し訳ない気持ちになりましたっけ。
結局そのハイビスカスは残念な最期となりましたが、それと機を同じくして次男の不登校状況が改善。四年ぶりに通学するようになったのです。
ハイビスカスを見るといつもその出来事を思い出します。
今回も、実家から本拠地へ戻る予定日の前日に発熱した次男が、このハイビスカスが咲いた日に、一人暮らしの部屋へ犬と共に無事戻って行きました。
ハイビスカスは次男にパワーを授けてくれる、そんなご縁があるようです。