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お次はセリーヌ。

スーツお直し

今度はセリーヌ。ベージュの砂が見えますかね?

 

 ガン友のFちゃんから、「ジャケットの肩パッドを外してくれ、袖丈を詰めてくれ。」という依頼があり、預かったセリーヌのカシミヤのジャケット。プロに頼まないでなぜ私に?と思うけど、とりあえず預かって来ました。

 

 先日のソニアリキエルに続いて、またもやハイブランドなお洋服でびっくり。触らせてもらえるだけでもありがたい・・・。

 

 ちなみにソニア・・・のリメイクバッグは、先日依頼者のYちゃんが我が家に取りに来て「こんな風に変わるなんてね~。」と喜んでいました。「一泊旅行にちょうどいい!」とのこと。彼女が取りに来た時に、ソニアの残布でファスナーポーチを縫っているところだったので、作業部屋に案内。5分ほど待ってもらって両方渡すことができました。ここまで使い切ったよ、と残布も見せることができて、

 

 あ~ほっとした。

 

 ポーチを縫っている私の後ろで、ソニアGジャンについて話すYちゃん。

 たまたまその日が寒くて、ふらっと寄った地方のデパートで購入したものなんだそうです。本当はもっと小さいサイズが欲しかったけれど、地方のデパートゆえサイズ展開がなくて、しぶしぶ大きいのを購入。その後は全く着もせずにしまいこんでいたとのこと。

 

 さも当たり前のような顔をして聞いていましたが、「裕福な人って、ちょっと寒いときにもブランド品買うのね。ユニクロとか行かないんだね。」と心でつぶやく私。あ~これって庶民の感覚。でも羨ましいとも思わないかな。やせ我慢じゃなくて本当に!

 

 Yちゃんがすかざずボディに着せていたセリーヌジャケットを察知。「このボタン、セリーヌでほとんど見かけないからかなり古いのか、もしかしたら海外製品かもね。」

 (Fちゃんは海外生活が長いから、案外そうかも。)

 

 へ~、すごいなあ、Yちゃん。セリーヌジャケットを見て、そういうのもわかっちゃうのか。庶民代表の私と友だちで本当にいいの??(いいの!)

 

 Yちゃんが帰った後に、早速セリーヌジャケットの作業開始。するとあっというまに作業台がザラザラに。ベージュ色の砂がこぼれてくるわ、くるわ・・・。

 肩パッドの内側が劣化して、もとは繊維状だったものが砂状になったものだと推察。

 

 いったい、何年前のジャケットなんだろう??

 

 そして取り出した巨大な肩パッド。外科手術で巨大な膿を取り出したみたい?なイメージですかね。(本当のお医者さん、嫌な気持ちになったらごめんなさい。)

 

 巨大なパッドを取り外すと肩のラインが思い切り変わるので、今度はそのあたりを直さないと・・・。預かった時に駐車場でFちゃんがさっと羽織って見せてくれただけなので、どの程度に仕上げるかは不明。とりあえず仮縫いだけしておいて、いつかFちゃんをこの作業部屋に来てもらって試着してもらわないとなあ・・・。

 

 そもそも、私にそんな技術あるのかな?

 巨大肩パッドを外したら急に不安感に襲われました。

 おい、セリーヌだよ!セリーヌ

 

 「いよいよダメな時は、戻せないかもよ。」とFちゃんに駐車場で言ってはあるから、まっいいか!?

 

 

 




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