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レイヤー構造の洋書絵本の思い出

今週のお題「絵本」

絵本

息子が愛読した絵本

 その昔、生徒を引率して群馬にあった赤城高原牧場クローネンベルクというところへ行ったことがあります。確か日帰り遠足だったかと。

 ドイツ村と呼ばれていた施設でしたが(東京ドイツ村とは違います)、園内のお土産屋さんは高額なものが多く、生徒はそれほど寄りつかなかったのですが、私は偶然にもこの絵本に出会いました。

 

 外国の働く車が描いてあり、紙のページの上に硬い透明のプラスチック板が何枚か挟んであって、全部重ねると1つの絵として完成するレイヤー構造。透明プラスチック板にも描かれており、1枚ずつめくると、最終的には車の内部にたどり着くという仕掛けです。車体の部品名が英語で書かれていて、英語がわからなくても眺めているだけですごいなあと思える絵本でした。

 

 配色もすばらしく、つい立ち読み。お値段は4,500円くらいしたんじゃなかったかな?お土産に買って帰るには高額で最初は躊躇しましたが、店内にはその1冊だけ。あまりにも素敵な本だったのと洋書だったので、二度と出会えない気もして思い切って買ったのでした。当時は今のようにインターネットが発達した日常生活ではなかったので、余計にそういう気持ちになったんだろうと思います。

 同じ年頃の子を持つ同僚からは「先生、買ったんですか?」と驚かれましたが、我が子を保育所で待たせている後ろめたさも私の背中を押したわけです。

 

 持ち帰ったら、当時2歳(だっと思います)の長男はさらっとめくっただけで、私が期待するような喜び方ではありませんでした。それより、プラスチック板の角が鋭利でめくるたびにヒヤヒヤした記憶があります。

 丈夫な作りだったので、外出時にもよく車内に積んで出かけた記憶があります。(昔は小さな絵本をお供に出かけました。スマホなんかありませんから。)

 今回しみじみと見たら裏表紙にはマジックでしっかり長男の名前が書いてありました。中身は茶色の斑点がたくさんあり、プラスチック板は割れていて、透明テープで補修したあともありました。息子二人がそれだけよく使ったということでしょう・・・。

 

 私が読書好きではないので、息子たちに買い与えた絵本は僅少でしたが、この絵本なら孫にも買ってあげたいと思うほど。ただすでに絶版のようなので新品は入手不可のようですけど。

 

 今度息子が帰省したときにでも、この絵本に記憶があるかどうか聞いてみたいと思います。値段を言ったら驚くかな?

 

 




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