
台風の中、南の島に出張に行った夫が1日遅れで帰宅してきました。行くときも予定が変わって、直行ではなく途中で一泊となり、私も無事に到着するまで気が気ではありませんでした。帰る前日に突然「もう一泊する。」というLINEが入り、1日遅れで夕方頃に無事帰って来たかと思うと、そのまますぐに自宅からリモート会議。
何とハードなスケジュール!
さぞや疲れただろうと、私も夏バテ気味の身体をおして、久しぶりにいそいそと家事労働に励みました。野菜直売所で入手した夏野菜を中心に、冷たいもの、温かいもの、薬味を効かせたメニューなどいくつか並べ、風呂も早めに沸かしたりして。
夕食も終わり、風呂から出て来た夫に、ふと尋ねました。
「1日帰りが遅くなったのは、飛行機が飛ばなかったからなの?」
「それがさ、急に飲み会に出ることになっちゃってさ。本当は飲み会は前日で俺は出るつもりなかったんだけど、前日はお店が閉まっちゃってできなくて、翌日に延期になっちゃったとかで・・。俺は帰ろうと思ったんだけど、現地の支店の人が自分1人じゃって、一緒に出てくれって言うからさ・・・。」
はあ~っ?
なぜか饒舌な夫。
「久しぶりに一気飲みもしちゃったよ(笑)」
はあ~っ???
「バッカ(馬鹿)じゃないの?そういうのを馬鹿って言うんだよ。飲ませる方だってハラスメント!どんだけ昭和なのよ、その飲み会は!」
思わず「馬鹿」という言葉が出た私。
夫はその後も「確かに昭和だよね~。俺も困っちゃってさ~」の体(てい)で、飲み会の様子を説明します。
昔は夫婦でこんなやりとりしたことなかったなあ。以前の私ならもっとカッカしていたと思うのですが、今回は「まあそういうこともあるだろうなあ。」という程度。それより一気飲みなんかで命を落としたら、と心配で、思わず出た言葉が「馬鹿」でした。
そのあたりは夫も感じ取ってくれたようです。
翌朝、「そういえば、頼んでおいた島ラー油、買って来てくれた?」
「飛行機の時間、20分間違えちゃって、慌ててそれどころじゃなかったんだよ。だから買ってない。」
そりゃ、一気飲み(しかも3回やったと自白あり)の翌朝じゃ、そういう風にもなるよね。
半分は期待していなかったので、それにも腹が立たず、あっさりと受け流した私。
結婚生活32年。まあ、そういう日もありますって。