
無事に手提げへのリメイクも終了して、ほっとしました。ほどいたワンピース生地も余すことろなく使い切り、自分でも満足です。
充足感に浸っていたら、珍しく長男からLINE電話。何だろうと思って出ると、お嫁ちゃんが病院へ運ばれたとのこと。「それを伝えたかっただけ。」とのことですが、何となく話したそうな雰囲気も感じます。
息子の声の向こうからは赤ん坊の声。息子の音声が遠ざかったので、赤ん坊をあやしながら何かしているのでしょう。「〇〇(お嫁ちゃんの名前)さん、大丈夫なの?」と私。救急車に乗る頃には症状が落ち着いていたそうで「おそらく大丈夫だと思う。」と息子。
先月、初宮詣りで息子夫婦のところを訪ねた時、若い2人が頑張って子育てしていることをひしひしと感じてきました。ただ、彼らの言動や送られてくる赤ん坊の写真に添えられてくるメッセージを読むと、全力投球しすぎていることも気になっていました。
夫は「自分たちで経験してみないと、わからないこともある。」と言いますが、多少のアドバイスもしたくなるのが母親。つい世話を焼きたくなってしまう・・・。でも自分が子育て中の頃を思い返すと、そういうお節介は嫌だったっけ。実母からのアドバイスでさえ無視していたしなあ。
息子の話ではお嫁ちゃんは相変わらず夜も細切れ睡眠が続いているとのこと。夜は完全母乳育児を目指しているそうで、息子が代わりにミルクをあげることはないそうです。息子もこれまでに何度か不調をきたしたので、お嫁ちゃんとしては自分の夫の体調をも気遣って、そうしているのだとも思います。
「〇〇さん、頑張り屋さんだもんね。ちょっと息抜きできるといいのにね。」
病院から呼び出しの電話があるといけないので、息子との会話は早めに切り上げ、その後はLINEで息子と会話。嫁の頑張りすぎを息子もだいぶ心配している。でも自分からアドバイスしてもその通りにはならないだろうとも。「保健師さんとか専門の第三者にアドバイスしてもらえるといいのかもね。」と私。
お嫁ちゃんにお見舞いのLINEを書いたら、その後お嫁ちゃん本人から返信が。「・・・もっとゆったりと子育てしないといけないのに・・・ストレスマネジメントをちゃんとしないと・・・」など、自分の体調が悪くなったことへの驚きと、息子(彼女から見たら夫)の身体を気遣う言葉、反省文が書いてありました。
え~っ?
1人目の子育てからゆったりとは無理でしょ、さすがに・・・。
姑として返信できたのは「ゆったり子育てできるのは3人目くらいかな?」が精いっぱい。
どうしても自分の考えを伝えたくなって、息子宛のLINEで苦言を呈することにしました。自分の子育て経験上の反省例を挙げて、夫婦で子育てについて話し合って着地点を見つけることの大切さや、ネット情報の〇〇しなければならない、という内容にとらわれ過ぎないようになど。もちろん昭和人間の自分は古くさいということも書き添えて。
するといつもほとんど単語かスタンプしかよこさない息子から珍しく長文が。
「・・・子育てには多様な考えがある・・・自分は我が子に寂しい思いをさせたくなかったので長い育休を取っている・・・。」
「我が子に寂しい思い」だって!
息子へアドバイスしたつもりが、反対に手痛い返事をもらうことになろうとは。
私の両親は共働きで母親の帰宅は毎晩7時。おかげで自立心だけは強い子になりました(苦笑)。長く勤めていてくれたおかげで現在の施設費用もすべて母本人が賄っているので、今となっては子どもの頃の寂しさよりも稼ぎ続けてくれたことに感謝しています。
兄は子どもの時寂しかったと私に言っていましたが、私は稼ぎ続けることの方が大切だと思うように育ってしまいました。現役時代に仕事を辞めようと思ったことは一度もなかったですから。
「息子夫婦に口出しするなんて辞めておけばよかった。」と後悔しきり。でも息子の気持ちもわかったので、まあ今回はそれで良しとします。あとはこれまで通り、遠くから見守る姿勢に徹するだけということですので。
それにしても「寂しい思いをさせたくない」は、ずしりと来たなあ・・・。
チェッ!(舌打ち音です)