
これだけ気温が高いと、着物でお茶のお稽古に行くのも相応の勇気と気合が必要になります。
流石に補正下着を着ることはできず(注:胸元をふっくらみせる和装補正下着というものは、まるで布団を胸にあてているのと同じ)、それでも白い襟は重ねて行かねばと長襦袢(もちろん夏用ポリエステル)に、絞りの浴衣を着て行きました。帯は大人用のポリエステルの兵児帯(へこおび)。子どもや男性が締めるシワシワのやつです。白襟を優先した分、帯は省略タイプといたしました。
教室に行ったら白襟付きの着こなしは私ともう1人だけ。先生でさえ白襟なし、つまり長襦袢は省略。ただ、名古屋帯に帯枕(これも暑いんだよな)、帯揚げ、帯締めといういつもと同じ格好。帯優先、襟省略タイプでした。
どちらにせよ、暑いことには変わりありません。長袖ロングドレスを着ているようなものですから。
教室で思わず出た言葉は
「クソ暑い・・・」
あ~下品な私。でもそれくらい暑かったのです・・・。
お菓子は先生が近所の和菓子屋さんに注文してくださった「浮舟」と、鹿児島出身の生徒さんがくださった「軽羹(かるかん)饅頭」、別の生徒さんお手製の「水無月」でした。
ゴ~ジャス~!
先輩生徒さんが夏ならではの洗い茶巾というお点前をしてくださいました。茶巾を絞る水音を聴きながら涼を感じる趣向です。ホントにお茶の世界って精神性が高いなあ。
夏向きの平茶碗(ひらちゃわん)を使ってのお稽古でしたが、何とあろうことか、客として点てていただいたお茶碗を取りに行ったときに、お茶碗に私の指が触れて中身を畳にぶちまけてしまいました。
オ~マイガ~!!!
畳が緑色に染まっちゃう!やばい、やばい!
大慌てで雑巾で拭き取ります。
そばにいらした先輩生徒さんが、サッとご自分の懐紙を出して拭くのを手伝ってくれました。(感謝の涙しかない・・・)
その生徒さんの着物まで汚したかとビクビクしましたが、着物は無事でした。お茶碗も割れなかったので少しは安堵しましたが、一瞬、集中が途切れたのかもしれません。
「クソ」なのは自分じゃん!
猛省しました。