こんな記事を書いたのはもう3年も前になるが、実はMacbook 12インチは結局スペック不足で早々に手放し、 Dockerが満足に使えるMacbook Air 2020 (Core i7 + 16GB/512GB)に乗り換え、さらにはM2, M3あたりの高性能さがほしいと思って、今年になって20万以上するMacbook Air 15インチ (M2, 16GB/1TB) に乗り換えてきた。
ここまで申し分のないスペックのPCを買ったはいいが、実際そんなに活用ができていない。もちろんそのへんのネット閲覧だけとかではなく、DockerとかNode.js, Rubyあたりのコードはわりと高頻度で書いているものの、いちばん高頻度でやっていることが、playwright-ruby-clientの毎月のアップデート作業で、こいつは実はそんなにCPUもメモリもいらない。 むしろ(物理的に)重くて、買い物の合間にRSpecを書くなんてことが15インチのMacbook Airでは割と難しく、趣味の開発をスキマ時間でやりにくいという問題が顕在化してきていた。
そうなってくると、べつにLinuxの安いマシンでもいいなじゃないか?と思い始めた。
LinuxのノートPC?
なんとなくメルカリを見てみたら、ちょうど3.5マンで富士通製のLIFEBOOK WU2/D2のCore i7 16GB/512GBのモデルがあったので、一旦即買い。なんせこいつは重量が700g弱しかないので、Macbook Airの半分だ。まじで(物理的に)軽い。

キーボードが日本語刻印なし、Core i7, メモリ16GB、などできる限りのカスタマイズがされているマシンが3.5万なら買うしかないだろう。
で、問題はこいつがWindows PCだということ。
10年ぶりにWindowsを触ってみると、だいぶ使用感は変わっている印象こそあれど、なんだかんだでマイクロソフト。「エクスペリエンスをなんちゃら〜」みたいな日本語が意味不明なセットアップ画面に出てくるのは昔ながらである。そんなPCは使いたくない。(ただただマイクロソフトが嫌いなだけw
そうなると、代替としては
あたりだろう。
見ての通りDebian大好きな身としてのバイアスはあり、何もなければDebianいれたかったものの、Xウインドウや日本語入力周りで未だに苦労をしないといけないのは目に見えているので、ChromeやAndroid StudioやVS codeなどは本当に難なく使えたほうが嬉しい。 (実は一番めんどくさいのはChromeだったりする)
ChromeOS?
逆に、Chromeが中心にあってあとはおまけ、というChromebook化してしまうのはどうだろう?
ネットブックじゃないので
- gitコマンドはちゃんと使えないと困る
- 画面のスクショをGitHubに貼り付けるくらいの操作は当然できないと困る
- いままでは Clean Shot X に課金してたくらいなんだから
- VS codeやAndroid Studioなど各種ツールは難なく使えると嬉しい
あたりは押さえておきたかった。そのうえで、ChromeOS Flexを試しに入れてみると...
... とくに動作確認機種ではないが、思いの外ちゃんと動いている。Androidアプリのランタイムこそ入っていないものの、Linuxアプリケーションについては問題なく使えている。Xウインドウ上でGUIで動くアプリケーションも、chrome://flagsで1個機能フラグをオンにするだけで日本語入力がまじで難なくできちゃったのが一番の驚きだったりする。
playwright-ruby-clientのGemを開発する際によくやる、Chromiumが裏で立ち上がっていてVScodeでコード書いてRSpec流す、という状況についても普通にできてしまっている。

仮想マシンでDebianが動いているということを忘れてしまうくらいシームレスに色々動いているなぁと言う印象で、ここまでやられるとネイティブのDebianよりも遥かに開発体験がよい。CPU/GPUをフル活用したいプログラムならば話は別だろうけど、ふつうにWebアプリ開発やるだけならこれで十分では?!