週末は高速バスと新幹線を乗り継ぎ、福井県・芦原温泉の旅に行ってきました。
芦原温泉は1年ぶり。いつもの旅友と呑気で気軽な2泊3日を楽しみました。
芦原温泉の観光名所の一つが、えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅から徒歩1分の好立地にある「芦湯(あしゆ)」です。総檜造りの、かなり立派な足湯施設▽

縁台に座って下肢を湯に浸し、おしゃべりしながらゆったり30分ほど極楽気分を味わいました。
「芦湯」には、手ぶらで来館した人も温浴を楽しめるよう、手拭いタオルの自販機があります。温泉旅館や民宿に備品として置かれているような薄手のミニタオルで、1枚300円。
旅先でモノを増やすことは基本的に好まないのですが、持参したハンカチでは己の太脚を拭くのに心許なかったため、私も1枚購入しました。すっかり温まった脚をササっと拭き上げ、タイツを履いて温泉街の散策へ。
湿ったタオルはくるくる丸めて、バッグにしまいました。
さて、この旅先で不意に増えた「薄手のタオル」をどうするか。
宿泊先のホテルに戻った後、バッグからタオルを取り出しながら逡巡しました。
我が家では直近、1年半ぶりに「家中のタオルの総入れ替え」を決行したため、色柄素材の異なるタオルを追加する必要はありません(タオル総入れ替えのアレコレは過去記事をよろしく)▽
持ち帰っても、「普段使いのタオル群」に入れる余地はありません。
年末掃除の雑巾にするか…
とはいえ、雑巾にするためのタオルをわざわざ荷物に入れて旅先から持ち帰るというのも、何だか変な感じ…
しばし考えて、「旅先でのプチ掃除に使って、そのままホテルに捨てていく」のが最適解だと考えました。
旅先でのプチ掃除といっても、専門の業者がクリーンアップしてくれているホテルの室内を清掃するわけではありません。
綺麗にするのは、長旅でなかなか汚れを纏ったスーツケースです▽
2年前の4月に購入し、約2年半のあいだ国内外の旅を共にした相棒。
気づけば、そこかしこに汚れが目立ってきています。
水でゆすいだタオルを固く絞り、ハンドルからボディ部分を拭き上げ、最後にホコリが絡まった四つの車輪を磨いたら、タオルはいい感じに黒くなりました。それをそのまま、ホテルのダストボックスへ。
荷物が一つ減り、水拭きされたスーツケースは清潔に、旅のQOLが少し上がりました。
旅先で増えたものは極力、自宅に持ち帰らず、現地で手放して快適に。
日常に、非日常を持ち帰らないということ。
「現地で調達」そして「現地で消費」が、旅を楽しみながら身軽に暮らすための心得なのかも知れません。
「もったいない」は正義じゃないから、旅先のタオルは一期一会で潔くバイバイ。