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届かなかったプレゼントの話。

「すみません!こちらの手配ミスで、お花がお届けできていませんでした…!」

「母の日」翌日の今週月曜日は、生花店からの不穏な電話で幕を開けました。

 

毎年「母の日」には、生花店に注文して、夫と私それぞれの実家にフラワーアレンジメントを配達してもらうのが恒例行事です。

実は今年は、いつも利用している近所の個人店とは違う店に配達をお願いしていました。

定番の赤いカーネーションを入れた、小ぶりながらも華やかな5千円のアレンジメント。

企業や店舗への配達をメーンにしたオフィス街の生花店で、歓送迎会などの公式イベントの花束を注文するほか普段はほとんど使わない店なのですが、4月中頃に「母の日・早期予約10%割引クーポン」がついたチラシが届いたので、「お得感」に釣られて久々にお願いしてみることしました。

大型連休前に直接店舗へ行って申込書を書き、代金を支払って両方の実家への配達を依頼しました。

 

そして先週日曜日(5月11日)、「母の日」当日。

実母からはスマホに「綺麗なお花ありがとう♪孫連れてまた遊びにきてください」のお礼メールが届きました。

そして義母からは…夜になっても音沙汰なし。

いつもは必ずお礼の電話をくれる人なのに…

 

忙しいのかな? 出掛けていて受け取れなかったのかな?

心に引っ掛かりを抱えて迎えた月曜日、生花店からの「配達ミスを詫びる電話」で、義母から昨夜連絡がこなかった理由に合点がいきました。

そもそも、届けられていなかった…

 

「母の日」は生花店にとって年に一度の最大の繁忙期。

作業が立て込むなか、一定の割合で不慮のミスが発生するのは仕方がないこと。

とはいえ、よりによって実母ではなく、義母宅への配送を忘れられるとは!!

 

配達ミスの電話をくれた生花店には、できるだけ早めに再配達してもらうよう依頼。

午後便を手配してもらいました。

義母からはその日の夕方、アレンジメントの写真と共に「届いたよ〜ありがとう!」のLINEが届いたので一安心しました。

 

おそらく生花店のスタッフは、前日の締め作業中に伝票整理をしていて配達ミスに気づいたのでしょう。担当者の焦りは手に取るようにわかるので必要以上に責める気持ちはありませんが、実はこの店舗で「配達ミス」に遭遇するのは今回が初めてではありません。

7、8年ほど前にも一度、同じ店で両家へのアレンジメント配達を依頼したことがあります。その時には、なんと花にそえる義母宛のメッセージカードと実母宛のメッセージカードを取り違えるという、これまた痛恨のミスがありました。

 

大切な人への贈り物を依頼するには信頼度に大きな疑問符がついたので、それから数年間は配達の利用を控えていたのですが…

今回は「割引クーポン」のお得さに惹かれてしまいました。

でもやっぱり、人間関係と同じように「相性の悪い店」「巡り合わせの悪い店」というのは存在するのだな…と実感する、残念な出来事となってしまいました。

 

2回連続でこうしたミスに遭遇してしまうと、流石に3度目は躊躇してしまいます。

企業への配達も担っている店だし、少なくとも10年以上続いている店なので、そんなに配達ミスを連発しているはずもないと思うのですが、私とはちょっと相性が良くないみたいです。

 

割引などなくても、「いつもの店」がやっぱり安心です。

とりあえずなんとか、娘としての「母の日タスク」を完了してほっと一息ついています。

母には花を、自分には花のかたちの小さなお菓子を。

明日も愉快な人生を〜




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