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私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産5000万円突破したアラフォー兼業主婦です。
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突然届いた相続の書類
私は、父が若くして亡くなったという経験をしました。
現役役員として働き、60歳を過ぎても地方や海外への出張をこなしていた父。
突然、がんが発覚し、それでも「日々を楽しみたい」と療養生活を送りながらも、この世を去りました。
父名義の不動産においては、どちらも相続放棄したので(そうしないと母の住む場所がない・・・)、そのときに初めて相続の書類を書きました。
父が平均よりずっと早く他界したことで、本来は父が相続すべき財産が私に引き継がれるのは当然のこと。
とは言え、父の両親である祖父母は亡くなっているので、本当に来るとは思ってもいませんでした。
見覚えのない旧姓の人からの郵便物
ある日、突然私宛に郵便が届きました。
差出人を見ると、私の旧姓で聞いたことのない名前。
中を開けると、そこには「土地の名義を別の親族にすべて移したい」という内容が書かれていました。
夫が相続に少し関わる仕事をしていたので相談してみると、「相続登記の義務化が関係しているのでは」と言われました。
たしかに文書には“亡くなってから長く放置していたら、相続人が何十人にもなってしまった” と書かれています。
相続登記の義務化とは
「相続登記の義務化」は下記の通り。
2024年4月〜開始されたそうです。
✓ 相続登記とは、亡くなった人の不動産の名義を相続人に変更する手続き。
✓ 2024年4月1日から義務化され、相続を知った日から3年以内に申請が必要。
✓ それ以前の相続でも未登記の不動産は対象で、2027年3月31日までに申請が必要。
✓ 登記を怠ると、最大10万円の過料が科される可能性あり。
✓ 背景には「所有者不明土地」の増加による、公共事業や地域管理への支障がある。
もう放置できない・・・という中で、受け入れてくださる親族の方がいらっしゃったのですね。
しかも古~い家屋は立て直して住まれるとのこと。
賃貸で常に住みたいところに住んでいる私としては、ありがたい限りです。
郵送されてきた書類には、「全員承諾が得られて助かった」という内容とともに、お礼の言葉とお品物まで添えられていました。
「相続人が多くなってしまった」という書類上の説明を読んで、相続の複雑さを改めて痛感しました。
相続人が大人数に増える主な理由
相続人が多くなるのは、以下のような家庭事情が重なる場合です。
✓代襲相続:子が先に亡くなっていると、その孫が相続人に。
孫が複数いれば全員が対象。
✓異母・異父兄弟姉妹:再婚や離婚により、兄弟姉妹の数が増えると相続人も増加。
✓養子縁組:養子も法定相続人。
養子が多いとその分相続人も増える。
✓遠縁の親族:配偶者や子がいない場合、兄弟姉妹や甥・姪が相続人になる。
こうしたケースが重なると、相続人が数十人に及ぶこともあり、遺産分割の合意が難航し、トラブルの原因になることもあります。
今回のケースはおそらく、遠縁の親族にあたるのではないかと思います。
私が感じたこと・学んだこと
今回の相続の書類を読んで対応したことで、責任の重さを痛感しました。
新しく世帯を持つことや、生きることは決断することに責任があるということですね。
父が亡くなって相続が発生したとき、「資産を持つ」ことの意味を改めて考えさせられました。
相続人が多ければ、それだけ書類を集めたり、合意を取ったりする負担が大きくなります。
相続教育の大切さも痛感。
我が家では子どもが一人。
揉める心配がなさそうで一安心です。
将来的に、私と夫が亡くなったときには子どもが相続人になる予定ですが、きっとそのときにスムーズに受け継げるよう、資産・相続についてきちんと教えておきたいと思っています。
相続は一種の家族会議かもしれません。
早めに話をしておくことで、思わぬ書類や通知に驚くことも少なくできるかもしれません。
相続の話は他人事ではなく、身近なテーマです。
特に、相続登記が義務化された今後は、その責任や影響は従来より重くなっていくでしょう。
私の経験を通じて言えるのは、書類が送られてきたとき、きちんと内容を確認し、安易に印を押さない事。
あと、相続の知識は大人であれば多少なりとも全員必要ですね。
日本語もろくに理解できないお金に汚い親族がいたら、ゴネてきそうでこわい。
FP2級で勉強しておいてよかったです。
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