
就職氷河期世代の私が思う人生の教訓
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産約4500万円突破したアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
私はいわゆる“就職氷河期世代”です。
夫は年上ですが同じく就職氷河期世代。
ふたりとも長年、仕事はめちゃくちゃ多いのに低所得の中でがむしゃらに働いてきました。
共働きでなければ暮らしていけない現実。
子どもは1歳から保育園に預け、必死で毎日を回してきました。
でも、上の世代や一部の同世代からその働き方を否定されたことが何度もありました。
あるとき、こんなことを言われたのです。
「私は子どもが小さいうちは専業主婦でやりくりできたのに、あなたは保育園に預けて働くなんて、子育てを放棄しているようなもの」
「家を持って一人前。家族を持ったら家を建てるのは当たり前」
「リビングが20畳以上ないのは家じゃない」
「子どもがいたらワンボックスカーは当たり前」
この言葉を口にしたのは、同じように家庭を持つ女性でした。
私より年上で、時代に恵まれている世代です。
私は前述のとおり、子どもは幼稚園ではなく1歳から保育園に預けていましたし、リビングは20畳もない狭い賃貸住まいで、ワンボックスカーほど大きくない大衆車に乗っています。
私の生き方や生活そのものをバカにしたようは言い方でした。
彼女の夫は高卒(レベルは低い)ながら某有名企業の下請け会社に勤め、年収は800万円近くあったようです。
親の土地に高額なメンテナンス必須オプションたっぷりの注文住宅を建て、35年ローンを組み、繰り上げ返済はせず退職金で完済予定とのこと。
子どもも独立して、現役の給料で家を維持してきたと聞きました。
確かに、そういう生活が成り立っていた時代もあったのだと思います。
でも、それは“そうできた環境”があったから。
しかも、その方は親の土地があったから家を建てることができたのだと思います。
私たち就職氷河期世代には、それが許されなかった。
「保育園に預けるのは子育ての放棄」
「家を建てて一人前」
「20畳以上のリビングがないのは家じゃない」
そういった価値観を押しつけられたこと、正直に言えば、とても傷つきました。
自分が選べなかった時代背景の中で、できる限りの努力をしてきたつもりなのに、それを「足りない」と否定されるような感覚。
そして今、その彼女の家庭も、某有名企業の経営が大変なことになり(ニュースでみた)、家計への影響が出ていると思われます。
果たして、一人前の象徴の家や車は維持できるのでしょうか・・・。
また別のバブルを経験した私の人生の先輩方から、かつては厳しいことを言われたこともありました。
その方は、優雅な暮らし以外は無縁だと豪語していた記憶があります。
けれど最近では、年金を受け取りながらも、肉体労働のバイトをして必死に働いているという話を耳にするようになりました。
夫の仕事関係でも、一流企業のエリートだったはずの人が、嘱託社員になったとたん、片道2時間かけてまったく別の現場で肉体労働をしているという人がいました。
私は人の不幸を笑いたいわけではありません。
ただ、心のどこかでこう思ってしまうのです。
あのとき、あんなふうに他人を見下すような言葉を発していた人たち。
その言葉は、巡り巡って自分自身に返ってきてしまうのではないか、と。
誰だって未来のことは分かりません。
明日は我が身・・・この言葉が、最近はより深く胸に響きます。
私は、これからも何が起こるか分からない時代を生きていかなければなりません。
自分の価値観を人に押しつけるのではなく、変化に対応できる柔らかさを持っていたいと思います。
少なくとも、時代に翻弄されながらも精一杯やっている人を、傷つけるような言葉は使わないように気を付けたいです。
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