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中3の娘の進路を考える母として感じたこと 〜今どきの進路選びと学歴・適性のリアル〜

 

中3の娘の進路を考える母として感じたこと 〜今どきの進路選びと学歴・適性のリアル〜

 

 

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。

私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産約4500万円突破したアラフォー兼業主婦です。

お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。

 

 

現在、中学3年生の娘がいます。

 

春を迎えたあたりから、学校から持ち帰るパンフレットが急に増え始めました。

 

高校の案内、説明会のお知らせなどなど。

 

あれよあれよという間に進路モードに突入。

 

中3の教室が並ぶ廊下には進学先のポスターがずらりと貼られ、もう卒業がすぐそこに迫っていることを実感しています。

 

 

 

昭和の進路観は「より高いレベル」を目指すことが“正解”だった?


私は昭和生まれ。

 

私たちの時代は、中学を卒業すれば高校へ進学するのが当たり前という空気がありました。

 

地域によっては高専に進む人もいましたが、私が育ったのは、首都圏の交通アクセスがあまり良くない地域。

 

だから、電車やバスで無理なく通える範囲の高校の中から選ぶのが普通でした。

 

当時の「理想の進路」はとにかくシンプルで直線的。

 

できるだけ偏差値の高い高校に入り、
できるだけ難関の大学に入り、
できるだけ有名な企業に新卒で入社する。

 

それが勝ち組のルートであり、“正解”とされていた時代です。

 

 

今でも根強い「学歴信仰」?


令和の今も、「とにかくいい大学に行ってほしい」と考える親御さんは少なくないと感じています。

 

私自身も、そうした気持ちがゼロではありません。

 

というのも、私は家庭の事情で大学には進学できず、行きたい進路ではない専門学校を卒業しました。

 

その後、職業選択の幅がかなり狭まり、学歴で書類選考に落ちる経験も何度もしました。

 

望む仕事に就くまで、独学で勉強したり、大卒の人から奴隷のようにコキ使われたり紆余曲折がありました。

 

だからこそ、自分の子どもには、もし本人が望むなら、できる限りレベルの高い大学を卒業して、福利厚生や労働環境の整った「ホワイト企業」に入ってほしいという願いがあります。

 

もちろん、今は年功序列も終身雇用も当たり前ではありません。

 

けれど、志の高い人が集まる環境に身を置くことで、人生に良い影響があると信じています。

 

友人や結婚相手も、自然と似たような価値観を持った人と出会えるのではないかと。

 

また、通っている塾でも、「できるだけ大学進学を意識した高校を選ぶべき」と言われてきました。

 

娘は“特別ではない子” それでも基礎学力を大事にしたい


うちの娘はというと、勉強も運動も「人並みより少し上」くらい。

 

でも、飛び抜けた才能があるわけではありません。

 

だからこそ、確実に基礎学力を身につけながら、できる範囲で努力を続けてほしい。

 

それが将来の選択肢を狭めない一番の方法だと思っています。

 

最近は、通信制高校や専門的な分野に特化した学校もたくさんあって、いわゆる「普通科」に進学する生徒の割合はむしろ減ってきているようです。

 

絵が得意なら美術系へ

運動神経が抜群ならスポーツ科へ

オシャレやファッションに興味があるなら専門の道へ

 

勉強が嫌いでも、別の分野で才能を発揮できる場所があるというのは、本当に素敵なことだと思います。

 

 

才能の差を実感する日々


娘が勉強に真剣に取り組むようになって、私自身が痛感していることがあります。

 

どんなに質の高い勉強をしても、
どんなに長時間机に向かっても、
「トップ層」にはなれないこともある。

 

一方で、全国や世界でトップクラスのアスリートで日々しくしているのに、成績はオール5という子もいます。

 

逆に、娘よりも努力しているように見える子でも、成績がわが子と同じくらいの子もいる。

 

運動神経に差があるように、勉強にだって「適性」がある。

 

無理に普通科の高校入って、Fラン大学に進学するより、自分の得意分野で勝負する道を選ぶ方がずっと良い結果を生む可能性だってあるはずです。

 

 

専門学校卒の私が伝えたい、専門特化進路の3つのリスク


私自身が専門学校卒で社会に出て感じたこともあり、特化型の進路には次の3つのリスクがあることも伝えておきたいと思います。

 

① 向いていなかったときに「やり直し」が難しい


専門的な道に進んで「やっぱり合わなかった」と感じた時、他の職種に移ろうとしても、高卒や専門卒では応募すらできないことが多々あります。

 

特に一般企業は「大卒以上」を条件にしているケースがとても多いです。

 

選択肢が限られてしまうため、肉体労働や不規則な勤務など、大卒が選ばない仕事の中から選ぶことになりがちです。

 

私も実際、オフィスワークを希望しても応募できなかったり、書類審査で落とされることが何度もありました。

 

あと、厳しい受験勉強がないゆえに勉強したくないからと惰性で入学してくる人もいるので、モチベーションが下がるリスクもあります。

 

高い学費がかかる美術大学や体育大学を出ても、まったく別の仕事に就いている人もいるので、専門分野によっては、高い学費に見合うかどうかも判断したほうがよさそうです。

 

 

② 基礎学力がないと将来的に困ることがある


中学でオール4くらいの成績が取れていれば問題ないですが、もし基礎が身についていない状態で特化分野に進んだ場合、大人になってから困る場面が出てきます。

 

たとえば…

契約書の内容が理解できない

税金や経費の知識がない

経費や利益の計算ができない

独立しても書類が読めず他人任せになる

※ただし信頼できる会社や他人任せできるほど稼いでいれば問題ない

 

自分ですべてこなさないといけない場面も多い中で、これは大きなハンデになるかもしれません。

 

とはいえ、大卒でも基礎学力に不安がある人は一定数いますし、日本語の文章が理解できていれば最低限はどうにかなるかもしれませんね。

 

③ 専門分野が将来“食べていける”とは限らない


今は需要があっても、将来的にその仕事が減る可能性はあります。技術や流行は常に変化していくからです。

 

この点については、大卒エリート職でも同様であり、「何に進むか」だけでなく「どう生きるか」の方が大切なのかもしれません。

 

 

子どもたちが“自分に合った道”を見つけられる時代であってほしい


特定の分野でプロフェッショナルとして働くことは、とても素晴らしいことです。

 

親としては、時代の変化に柔軟に対応しながら、子どもたちが「自分の得意」や「興味」を活かせる進路を見つけてくれたら、それだけで十分だと思っています。

 

どんな進路であっても、自分の選んだ道で誇りを持って働ける社会であってほしいですね。

 

 

 

 

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