
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産約4500万円突破したアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
現在、我が家の娘は中学3年生。
大学進学を視野に入れているので、まだまだ子育ては続きますが、最近は時間の流れが加速して感じられ、きっとあっという間に社会人になるんだろうなと思う日々です。
自分自身のことを振り返ると、私は高校入学後すぐにバイト漬けの日々を送り、奨学金を背負って社会人に。
就職先は地元を離れた場所で、社会人スタートと同時に一人暮らしを始めました。
生活費はギリギリ、就職先はブラック企業。
頼れるものもなく、薄給の中で奨学金を返済しながら必死に生きていました。
そんな中、親はといえば、贅沢三昧。
収入が激減して苦しんでいることを伝えても、助けてくれることはありませんでした。
今でこそ自立し、逞しく生きられるようになりましたが、「もう少し寄り添ってくれてもよかったのではないか」と思う気持ちは残っています。
私の親は末っ子で甘やかされて育ち、実家暮らしでのびのびと社会人生活をスタートさせました。
親は私の苦労など、想像すらしなかったのだと思います。
今回は、自分の経験をもとに、子どもが社会人になったタイミングで、親としてNGだと感じる行動ついて考えてみました。
将来の自分への戒めも込めて書いています。
① 子どもの金銭的な負担をいつまでも背負い続ける
社会人になっても、親がスマホ代や食費、日用品、場合によっては車の維持費まで負担し続けているケースがあります。
とくに実家暮らしの場合、親の支出を子どもが意識する機会は少ないかもしれません。
私自身、親から金銭的な援助は一切ありませんでしたが、それがあまりにも極端すぎました。
けれど反対に、子どもが社会人になっても生活の細かい部分を親が支えてしまうと、自立の機会を奪ってしまう可能性もあります。
たとえば、親の名義で契約しているスマホ。
就職したら自分名義に変更し、支払いも自分で管理させること。
食費や日用品も「見えない支出」になりがちですが、「実際にはどれだけのコストがかかっているのか」を知ってもらうことが大切です。
人によっては、実家暮らしだと職場に持参するお弁当も含め、3食親に用意して貰っている人もいるとか。
家事労働にもコストがかかっていることを知ってもらうのも大事です。
また、車の税金や保険料を親がそのまま負担しているケースもありますが、これも見直すべき。
「親が出すのが当然」と思わせてしまったら、お金のありがたみや自己管理の感覚が育ちにくくなってしまいます。
もちろん、親が車を出してもらって助かっているなど、家族のバランスによって事情は異なります。
けれど、原則は「自立を促すこと」。
家計の支出を整理し、「自分の分は自分で払う」仕組みに切り替えていくことが大切だと思います。
② 子どもの部屋を勝手に使い切る or 完全放置する
子どもが家を出たあと、その部屋をどうするか問題も、実は親にとっての分かれ道です。
私は社会人と同時に一人暮らしを始めましたが、その直後に実家はあっという間に物置化。
「戻る場所がない」と実感し、どこか孤独で心細い気持ちになりました。
もちろん物を買うのも自由ですが、増やして増やした物を処分するのは残された家族なのです。
かといって、子ども部屋をいつまでもそのままにしておくのも、スペースの無駄になりがちです。
人間は「空間を埋めたくなる習性」があるそうで、放っておくと物で溢れかえり、管理不能になってしまうことも。
理想は、子どもがいつでも帰ってこられる「適度にすっきりした部屋」をキープすること。
また、年齢に応じて持ち物を減らし、いずれはコンパクトな住まいに移る選択肢も検討していくとよいかもしれません。
残された家族が、将来その「溢れた物の山」に苦しむことのないように。
子どもの巣立ちは、家の整理を始めるきっかけにもなるのです。
③ 子どもが自立したからと、親が贅沢を始める
子どもが自立すると、ほっとして生活を楽しみたくなる気持ちはよく分かります。
ただし、それが「収入に見合わない贅沢」になっていないかは注意が必要です。
役職定年、退職、年金生活──多くの人にとって、収入が下がるタイミングは確実にやってきます。
それなのに、子どもが巣立ったことで自由を手に入れたように浪費してしまうと、いざというとき生活レベルを落とせず、老後破綻の危険もあります。
現在、2人に1人が奨学金を借りて大学等に進学しているというデータがあります。
子どもが自力で学費を賄っているのなら、親が「余裕があるから」と高級車や海外旅行にお金をかける前に、少しでも奨学金の返済をサポートしてあげられたら──と思います。
贅沢ではなく、「子どもが安心して生きていける基盤」を整える方向に使えるといいですね。
親の役割は見守ることにシフト
子どもが社会人になっても、親であることに変わりはありません。
でも、子どもを支える「やり方」は変えていく必要があります。
過保護すぎてもダメ。
放任すぎてもダメ。
「手を貸さず、目を離さず」という姿勢が理想なのかもしれません。
私自身、親からの援助がゼロだったからこそ得た強さもあります。
けれど、やっぱり「もう少し寄り添ってもらえたらよかった」と思う気持ちも、同時に持っています。
これから娘が社会に出ていく未来に備えて、私は「自立を促すけれど、困ったときには相談できる親」でありたいと思っています。
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