ダブルバトル・トリプルバトルにて有用な技である「このゆびとまれ」「いかりのこな」を使えるポケモンをまとめた一覧表。
進化前も含む。輝石や襷で使うor使われる可能性があったり進化後とは特性が違う場合があるので知識としてあって損はない。
- このゆびとまれ(いかりのこな)
優先度+3で繰り出される補助技。相手の攻撃を自分に引き寄せる効果を持つ。
ただし適用されるのは技選択時に対象を選択可能な技のみで、「じしん」「ねっぷう」のような全体攻撃技や
「げきりん」「はなびらのまい」のようなランダム対象技には効果がない。
主にダブルバトルやトリプルバトルで仲間の身を守るために使用される。
トリックルームメインのパーティにおいてトリックルームを始動するポケモンが行動する前に相手の攻撃技で倒されたり、
「ちょうはつ」「吠える」「吹き飛ばし」「ドラゴンテール」等で技の始動を妨害されるのを防ぐ用途や、
「はらだいこ」等の積み技で能力が上昇したエースポケモンを守りながら相手を攻撃していく用途がメジャー。
一覧表とランキング、それについての簡易考察は以下
このゆびとまれ・いかりのこな使い一覧
| 種族名 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | タイプ | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ゼニガメ | 44 | 48 | 65 | 50 | 64 | 43 | 水 | 激流 |
| カメール | 59 | 63 | 80 | 65 | 80 | 58 | 水 | 激流 |
| カメックス | 79 | 83 | 100 | 85 | 105 | 78 | 水 | 激流 |
| バタフリー | 60 | 45 | 50 | 80 | 80 | 70 | 虫/飛行 | 複眼/色眼鏡 |
| ピチュー | 20 | 40 | 15 | 35 | 35 | 60 | 電気 | 静電気 |
| ピカチュウ | 35 | 55 | 30 | 50 | 40 | 90 | 電気 | 静電気 |
| ライチュウ | 60 | 90 | 55 | 90 | 80 | 100 | 電気 | 静電気 |
| ピッピ | 70 | 45 | 48 | 60 | 65 | 35 | ノーマル | メロメロボディ/マジックガード/フレンドガード |
| ピクシー | 95 | 70 | 73 | 85 | 90 | 60 | ノーマル | メロメロボディ/マジックガード/天然 |
| パラス | 35 | 70 | 55 | 45 | 55 | 25 | 虫/草 | 胞子/乾燥肌/湿り気 |
| パラセクト | 60 | 95 | 80 | 60 | 80 | 30 | 虫/草 | 胞子/乾燥肌/湿り気 |
| コンパン | 60 | 55 | 50 | 40 | 55 | 45 | 虫/毒 | 複眼/色眼鏡/逃げ足 |
| モルフォン | 70 | 65 | 60 | 90 | 75 | 90 | 虫/毒 | 鱗粉/色眼鏡/ミラクルスキン |
| モンジャラ | 65 | 55 | 115 | 100 | 40 | 60 | 草 | 葉緑素/リーフガード/再生力 |
| モジャンボ | 100 | 100 | 125 | 110 | 50 | 50 | 草 | 葉緑素/リーフガード/再生力 |
| バリヤード | 40 | 45 | 65 | 100 | 120 | 90 | エスパー | 防音 |
| エレブー | 65 | 83 | 57 | 95 | 85 | 105 | 電気 | 静電気 |
| エレキブル | 75 | 123 | 67 | 95 | 85 | 95 | 電気 | 電気エンジン |
| ブーバー | 65 | 95 | 57 | 100 | 85 | 93 | 炎 | 炎の体 |
| ブーバーン | 75 | 95 | 67 | 125 | 95 | 83 | 炎 | 炎の体 |
| オタチ | 35 | 46 | 34 | 35 | 45 | 20 | ノーマル | 逃げ足/鋭い目/お見通し |
| オオタチ | 85 | 76 | 64 | 45 | 55 | 90 | ノーマル | 逃げ足/鋭い目/お見通し |
| イトマル | 40 | 60 | 40 | 40 | 40 | 30 | 虫/毒 | 虫の知らせ/不眠/スナイパー |
| アリアドス | 70 | 90 | 70 | 60 | 60 | 40 | 虫/毒 | 虫の知らせ/不眠/スナイパー |
| トゲピー | 35 | 20 | 65 | 40 | 65 | 20 | ノーマル | 張り切り/天の恵み/強運 |
| トゲチック | 55 | 40 | 85 | 80 | 105 | 40 | ノーマル/飛行 | 張り切り/天の恵み/強運 |
| トゲキッス | 85 | 50 | 95 | 120 | 115 | 80 | ノーマル/飛行 | 張り切り/天の恵み/強運 |
| ハネッコ | 35 | 35 | 40 | 35 | 55 | 50 | 草/飛行 | 葉緑素/リーフガード/すり抜け |
| ポポッコ | 55 | 45 | 50 | 45 | 65 | 80 | 草/飛行 | 葉緑素/リーフガード/すり抜け |
| ワタッコ | 75 | 55 | 70 | 55 | 85 | 110 | 草/飛行 | 葉緑素/リーフガード/すり抜け |
| ドーブル | 55 | 20 | 35 | 20 | 45 | 75 | ノーマル | マイペース/テクニシャン/ムラっけ |
| パチリス | 60 | 45 | 70 | 45 | 90 | 95 | 電気 | 逃げ足/物拾い/蓄電 |
| リオル | 40 | 70 | 40 | 35 | 40 | 60 | 格闘 | 不屈の心/精神力/悪戯心 |
| ルカリオ | 70 | 110 | 70 | 115 | 70 | 90 | 格闘/鋼 | 不屈の心/精神力/正義の心 |
| マスキッパ | 74 | 100 | 72 | 90 | 72 | 46 | 草 | 浮遊 |
| タマゲタケ | 69 | 55 | 45 | 55 | 55 | 15 | 草/毒 | 胞子/再生力 |
| モロバレル | 114 | 85 | 70 | 85 | 80 | 30 | 草/毒 | 胞子/再生力 |
| ウルガモス | 85 | 60 | 65 | 135 | 105 | 100 | 虫/炎 | 炎の体 |
※ゼニガメ系統は「ポケモン集めてもらおうキャンペーン」のタマゴ限定。
※ピチュー系統は2005春のポケパークで配布されたタマゴ限定。
※バリヤード、エレブー系統、ブーバー系統はXD限定。
進化後に限れば使用可能な種族は全部で20種類と少数。
さらにそのうち5種は入手手段が限定されており、実際に対戦でよく見るのは1ケタ程度。
タイプに注目すると、全20種類中ノーマルを含むものが4、虫を含むものが5、草を含むものが5とやや多め。
際立った存在は唯一の水であるカメックス、唯一のエスパーであるバリヤード、唯一の鋼かつ格闘のルカリオあたり。
特性を含めて無効属性があるのは
ピクシー、オオタチ、トゲキッス、ドーブルのゴースト無効
バタフリー、トゲキッス、ワタッコ、マスキッパの地面無効
パラセクト(乾燥肌)の水無効
エレキブル(電気エンジン)、パチリス(蓄電)の電気無効
ルカリオの毒無効
となる。これらのタイプの攻撃技は引き寄せられて無効化される恐れがあることを覚えておきたい。
半減等の耐性を見てみると
| ノーマル耐性 | ルカリオのみ |
| 炎耐性 | カメックス、ブーバーン |
| 水耐性 | カメックス、パラセクト、モジャンボ、ワタッコ、マスキッパ、モロバレル |
| 電気耐性 | ライチュウ、パラセクト、モジャンボ、エレキブル、マスキッパ、モロバレル |
| 草耐性 | バタフリー、パラセクト、モルフォン、ブーバーン、アリアドス、トゲキッス、ワタッコ、ルカリオ、マスキッパ、モロバレル、ウルガモス |
| 氷耐性 | カメックス、ブーバーン、ルカリオ、ウルガモス |
| 格闘耐性 | バタフリー、パラセクト、モルフォン、バリヤード、アリアドス、ワタッコ、モロバレル、ウルガモス |
| 毒耐性 | モルフォン、アリアドス、ルカリオ |
| 地面耐性 | バタフリー、パラセクト、モジャンボ、トゲキッス、ワタッコ、マスキッパ |
| 飛行耐性 | ライチュウ、エレキブル、パチリス |
| エスパー耐性 | バリヤードのみ |
| 虫耐性 | バタフリー、モルフォン、ブーバーン、アリアドス、トゲキッス、ルカリオ、ウルガモス |
| 岩耐性 | ルカリオのみ |
| ゴースト耐性 | ピクシー、オオタチ、トゲキッス、ドーブル、ルカリオ |
| ドラゴン耐性 | ルカリオのみ |
| 悪耐性 | ルカリオのみ |
| 鋼耐性 | カメックス、ライチュウ、エレキブル、ブーバーン、パチリス、ルカリオ、ウルガモス |
となっており、ノーマル・炎・エスパー・岩・ドラゴン・悪技あたりは通りが非常に良く、
また電気や草、格闘、地面、虫、ゴースト、鋼技は半減以下に抑えられてしまいがちであることが見て取れる。
物理耐久ランキング
| 順位 | 種族名 | 耐久指数 |
|---|---|---|
| 1 | モンジャラ@進化の輝石 | 47128 |
| 2 | モジャンボ | 40158 |
| 3 | トゲチック@進化の輝石 | 36450 |
| 4 | カメール@進化の輝石 | 36022 |
| 5 | カメックス | 31062 |
| 6 | トゲキッス | 30912 |
| 7 | モロバレル | 29614 |
| 8 | ピッピ@進化の輝石 | 29205 |
| 9 | タマゲタケ@進化の輝石 | 27984 |
| 10 | ピクシー | 27674 |
やはりモジャンボ系統がトップ。
進化前の輝石持ちよりもオボンの実を持たせた進化後の方が総合耐久は伸びるが、オボンがパーティに余っていない場合や
回復アイテムを発動するまでもなく一撃で倒されてしまうような強い攻撃を耐えたい場合は進化前@進化の輝石が視野に入る。
トゲチックに次ぐのは配布限定のカメックス系統。弱点を突かれにくいため純粋な耐久を実感しやすそうである。
8位にピッピが来てしまうあたり、このゆびポケモンは物理耐久に優れたポケモンは少ない傾向にある。
ちなみにピッピは特性フレンドガードによって自分以外の仲間の耐久を実質4/3倍にしてくれるのでトリプル等では重宝する。
特殊耐久ランキング
| 順位 | 種族名 | 耐久指数 |
|---|---|---|
| 1 | トゲチック@進化の輝石 | 41796 |
| 2 | エレブー@進化の輝石 | 38700 |
| 2 | ブーバー@進化の輝石 | 38700 |
| 3 | カメール@進化の輝石 | 36022 |
| 4 | トゲキッス | 35136 |
| 5 | ピッピ@進化の輝石 | 33984 |
| 6 | ウルガモス | 33024 |
| 7 | モロバレル | 32045 |
| 8 | カメックス | 31992 |
| 9 | ピクシー | 31512 |
| 10 | タマゲタケ@進化の輝石 | 30800 |
輝石持ちばかりが上位に固まってしまった。
物理3位のトゲチックが1位と、オボンを抜きにした総合耐久では輝石トゲチックが安定して堅いようだ。
エレブーとブーバーはXD限定で理想値の確保が難しいことを考えると、次点は何とカメール。
トゲキッスやウルガモス、モロバレル等は対戦でよく見かけるがその間にまたもやピッピが入っている。
物理・特殊総合で考えるとトゲチック、カメールに次ぐ耐久値を持っており、特性を考えてもネタの域を出ている。
タマゲタケもちゃっかり両方10位以内に入っているが、モロバレルの耐久を落としてまでこいつを採用するのは
パーティに既にモロバレルがいる場合か、素早さを更に落としてトリル下で制圧したい場合くらいだろう。
攻撃力ランキング
| 順位 | 種族名 | 種族値 |
|---|---|---|
| 1 | エレキブル | 123 |
| 2 | ルカリオ | 110 |
| 3 | モジャンボ | 100 |
| 3 | マスキッパ | 100 |
| 4 | パラセクト | 95 |
| 4 | ブーバー | 95 |
| 4 | ブーバーン | 95 |
| 5 | ライチュウ | 90 |
| 5 | アリアドス | 90 |
種族値上はエレキブルが1位となっているが、まともな物理電気技がワイルドボルトしかないため実質ルカリオに劣る。
モジャンボやマスキッパはパワーウィップが使えるので無振りでも火力に期待できるだろう。
番外編として攻撃特化+でんきだま持ちピカチュウが実質攻撃種族値162だが、でんきだまA振りのピカチュウにこのゆびを
覚えさせても全く意味がないのでランキングからは除外させていただいた。
また、特性張り切りで攻撃特化のトゲキッスの実質攻撃種族値は101となり実は4位。
ピカチュウと違ってH振りだけでも充分堅いので選択肢に入る。神速は先制技としてかなり優秀(当たれば)。
パラセクトやアリアドスが地味にランクインしているのが少しシュールw虫物理技がシザクロ程度なので残念。
特殊攻撃力ランキング
| 順位 | 種族名 | 種族値 |
|---|---|---|
| 1 | ウルガモス | 135 |
| 2 | ブーバーン | 125 |
| 3 | トゲキッス | 120 |
| 4 | モジャンボ | 110 |
| 5 | モンジャラ | 100 |
| 5 | バリヤード | 100 |
| 5 | ブーバー | 100 |
ウルガモスがトップ。オバヒで瞬間火力を出して特攻が下がった後もいかりのこなで荷物にならないのは偉い。
次点はブーバーンと炎タイプがワンツーフィニッシュ。大文字やオバヒ等の高威力技が揃うため使い勝手はいいだろう。
どちらのポケモンも耐久はそこまでではないので襷を持たせて1回ぶっぱしてからスムーズに退場等がよさそう。
そして3位はキッス。エアスラの威力が低いためそこまでの破壊力はないが、C189からのはかいこうせん等の奇襲も怖い。
天の恵みでエアスラ怯みで展開させていくだけで充分の脅威だし、熱風等のサブウェポンの威力もそこそこ出る。
耐久が高いだけでなく火力もあって、トゲキッスは本当にスペックが高いと言わざるを得ない。
ちなみに特攻特化+でんきだまピカチュウは実質特攻種族値152となる。
素早さランキング
| 順位 | 種族名 | 種族値 |
|---|---|---|
| 1 | ワタッコ | 110 |
| 2 | エレブー | 105 |
| 3 | ライチュウ | 100 |
| 3 | ウルガモス | 100 |
| 4 | パチリス | 95 |
| 4 | エレキブル | 95 |
| 5 | ブーバー | 93 |
ワタッコがトップ。特性葉緑素が発動していればS356からの優先度+3いかりのこなが撃てる。
素の状態でもペルシアンやエテボース、マニューラ、ブニャット、また天候変化で素早さが倍になるルンパッパ等のポケモンを除けば相手のねこだましよりも早くいかりのこなを使用できる点は評価したい。
番外編として特性「悪戯心」を持つリオルであれば優先度+4からこのゆびとまれを撃てるため、いかなるスピードからのねこだましでも吸い寄せることが可能となる。
素早さ鈍足ランキング
| 順位 | 種族名 | 種族値 |
|---|---|---|
| 1 | ピィ | 15 |
| 1 | タマゲタケ | 15 |
| 2 | オタチ | 20 |
| 2 | トゲピー | 20 |
| 3 | パラス | 25 |
| 4 | パラセクト | 30 |
| 4 | イトマル | 30 |
| 4 | モロバレル | 30 |
| 5 | ピッピ | 35 |
トリックルーム入りのパーティでは素早さの遅さが武器となるため、このようなランキングも作成。
全体的に進化前が多いが、種族値の低さをカバーして実用に耐えられるのはタマゲタケやピッピ程度か。
タマゲタケはモロバレルより少し柔らかい程度の耐久はあるので、S15に価値を感じるなら採用の余地はある。
他の進化前は輝石持ちでも耐久がひどいので、正直襷で使った方がいい。
最終進化に限ればパラセクト・モロバレルの30族キノコ組が最遅となる。
次点にランク外だが40族にアリアドス、トゲチックがいる。
【まとめ】
こうして一覧にしてみると、思っていたよりも使える種族の少なさに驚く。
さらにランキングにすることで各能力に突出したポケモンも分かったが、そんな中一度も名前が出ないポケモンもいて
「通りで普段の対戦でも見かけないわけだ」と納得してしまうところもあって少々残念。
ただし能力値の高さだけでなくタイプや特性、そして習得する技での差別化は充分可能であるはずなので、
今度はそのあたりについてもスポットライトを当てた考察をしていきたいと思う。
思いのほか進化前のポケモンの中にもワンチャンあるやつらがちらほらいたので、せっかくなので一度使ってみたい。