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「道後温泉本館」と「空の足湯」|湯活レポート(温泉編)vol.291

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【所在地】愛媛県松山市道後湯之町5−6

道後温泉本館 - Google マップ

【泉質】アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)ph9.0

【入浴日】2025/4/21

道後温泉本館

この日は四国出張の折に「道後温泉本館」へ立ち寄って参りました。
道後温泉本館へは、伊予鉄道の終着駅 道後温泉駅より、駅前通りを直進。

その先、案内看板が立っているので、矢印に従って左折。

駅から徒歩4分程で道後温泉本館到着。

ちなみに道後ハイカラ通りアーケード街側から来ると、こんな感じ。

コチラが道後温泉のシンボル 道後温泉本館です。

コチラは道後温泉の館内案内図。大浴場「神之湯」以外に「霊の湯」「又神殿」等の特別浴室や休憩所があり、それぞれ入浴料や利用料が異なります。

それでは受付を済ませて大浴場「神之湯」へ参ります。
浴室に至る廊下には、神話時代の絵が飾られ歴史が感じられます。

最近リニューアルを終え、床にはプロジェクションマッピングの案内も!

プロジェクションマッピングの矢印に沿って進むと、そこが浴室入口。

この日三湯目の為、お清めは簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は大きな一槽の石風呂で、かなり深さもあります。
湯舟の底に尻を着くと顔面まで湯が届くので、いわゆる銭湯の深湯より深いです。

湯釜より滔々と新湯が注がれ、軽くツルスベの肌触りの湯を贅沢に堪能。

浴室正面には二羽の白鷺のタイル絵。湯舟から上を仰ぎ見ると、商店街のアーケードのような明かり窓から柔らかな光が神々しく浴室に降り注ぎます。

尚、洗い場の一角には、神の湯源泉跡地もあるので、訪問時は見ておきましょう。
最後は手桶に汲んだ温泉を頭から数杯被り、上がり湯を頂いてから道後温泉本館を後にしました。湯上り後はサラリとした浴感で道後の風が心地よいです。

 

空の足湯

道後温泉本館の裏手、特別浴室「又神殿」側から見た道後温泉本館。

通りの一角には夏目漱石「坊ちゃん」の一節を刻んだ碑が建っています。

夏目漱石の小説の中でもひと際有名な「坊ちゃん」には以下の記述が出てきます。
「ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ。(中略)温泉は三階の新築で上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。」
「運動のために、湯の中を泳ぐのはなかなか愉快だ。おれは人の居ないのを見済しては十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んでいた。ところがある日(中略)大きな札へ黒々と湯の中で泳ぐべからずとかいて貼りつけてある。
 (中略)泳ぐのは断念したが、学校へ出てみると例の通り黒板に湯の中で泳ぐべからずと書いてあるには驚ろいた。」(『坊っちゃん』 青空文庫より)

その道後温泉「又神殿」や「坊ちゃん」碑を見下ろすように小高い丘があり、参道を上っていくと湯神社と共に『空の足湯』があります。

空の足湯からは道後温泉の町が一望!横の壁には道後温泉本館の令和の大改修の記録も掲示されています。飛鳥時代から令和の向こうまで紡がれる温泉史の足跡です。

足湯は道後温泉本館等と同じアルカリ性の単純温泉。
丘の上まで登ってきた疲れも、柔らかな湯の中に溶けていくようです。



道後公園と湯釜神社

さて、ココまで来たらもう一つ見ておきたい所があります。

道後温泉本館より、子規記念館方面へ徒歩7分程の道後公園。
その一角に湯釜薬師が有り、リニューアル前の湯釜が鎮座しているのです。

日本三古湯の道後の地で道後三湯に浸かり、湯神社と湯釜薬師まで参詣出来た事で、日本温泉史に触れる旅となりました。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
松山方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設のご了承を得て公式HPより拝借しております。




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