第4部はテーマを決めていないのよ。幕末にするか、ここから文化史にするか。まぁ、つれづれだから、気持ち次第でどのように変えても良いのよね。読者のみなさん、日本史で何か知りたいテーマがあったらコメントください🙇
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つれづれなるままに歴史を語る(第3部②)~棄権は危険~ - つれづれなるままに
「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず」
ペリーの来航は1853年。幕末の始まりとして、この狂歌は秀逸。狂歌とは社会風刺や皮肉、滑稽を盛り込んだ五・七・五・七・七の音で構成した短歌である。
ネットで調べれば分かるのだけれど、この狂歌は、掛詞や比喩、言い換えが秀逸なのよ😎。
①泰平の眠り
これまで(江戸時代)、大きな戦争もなく、緊張感のないままに生活をし続けてきたことを指している。
②眠りを覚ます上喜撰
上喜撰とは上等なお茶のこと。上等なお茶の(カフェイン)によって、眠気が吹っ飛んだという意味よ。上喜撰とは蒸気船とかけている。蒸気船とはペリーが乗ってきた黒船を指しているの☝️😄。
③たった四杯で
表の意味は、お茶をたった四杯で裏の意味は、黒船たった四隻で
④夜も眠れず
表の意味は、お茶のせいで夜も(昼も)眠れず
裏の意味は、黒船のせいで(怖くて)夜も(昼も)眠れず
この歌は、本当に黒船来航時に書かれたものか疑われたが、今から9年前に、当時書かれたものであることの証拠となる書簡が発見されたのよ😊。
書簡は1853年6月30日付で日本橋の書店主山城屋佐兵衛が常陸土浦(茨城県)の国学者色川三中(みなか)にあてたもの。異国船(黒船)の件で江戸が騒がしい状況を知らせ、追伸の形で「太平之ねむけをさます上喜撰(蒸気船と添え書き) たった四はいて夜(よ)るもねられす」などの狂歌が記されていた。(https://www.kanaloco.jp/article/entry-135851.html)神奈川新聞
この狂歌の秀逸なところは、たった4隻の船で慌てる幕府を皮肉っている点である。自由にものが言えない時代に、ユーモアを交えながら権威・権力を批判したところが何よりも秀逸なのである。
江戸時代は平和だったか、それとも暗黒だったかは解釈の仕方で変わってくる🤔。しかし、この時代に生きたこの狂歌の作者は「泰平の眠り」と、当時の世の中を、少なくとも幕府を認識している点は、事実よね🙄。ただし、この泰平の眠りを、幕府が権威にあぐらをかいている状態を表すのか、それとも作者の見聞する限りにおける世の中を表すのか🤔。私は、この狂歌を読む限り、前者であると考える😄。その理由は簡単で、「上喜撰」などという高級茶を庶民が飲めるわけではないからよ。
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